伊万里焼ひょうたん型花瓶

2022年10月14日

※花器カテゴリは、管理人が自分の所有花器を管理するために作成しているものです。(何らかの方法で管理しないと、持っているのを忘れることがあるので)


大先輩から譲られました。

口の小さい、一輪挿しです。

本気のいけばなに使おうとすると、物足りないかもしれません。しかし、私は「ひょうたん型」は以前からずっと欲しいと思っていたので、「いる?」と言われて、二つ返事でもらってきました。

箱も何もない状態でいただいたのですが、底にばっちり製造元が書いてありました。

伊万里焼の、「虎仙」という窯のものらしい。

↑ひび焼きです。花を生けるには、絵付けに頑張っている器よりも、無地の方が結局は使いやすいです。
絵付けは、私は嫌いだとは言いませんが、絵によっては季節が限定されたりもするので、無地で地肌が面白いほうが、使う回数が多くなります。(季節が限られるところが良いんじゃないか、という気持ちも重々わかっているつもりでございます)

虎仙をネットで検索して見たら、どうもここのようです→虎仙窯
私のいただいた花瓶はそこそこ古いと思われるので、現在の職人さんとは違う人が焼いたものだと思います。現在は、とてもモダンな作品も作っているようです。

花器壷・花瓶

Posted by sei