殺しの指令
4月・5月は、植物の芽吹き・開花が多く、ガーデニング的には良い季節です。
昨日は雨が降って、今日は一転して晴れ、気温も上がりました。
こういう日は、ガーデナーにはことのほか楽しい日です。水をたっぷりもらって、その後にお日様もたっぷり浴びると、植物が急激に成長することがあります。昨日は無かった新しい芽が出たり、「おや」と思うほど葉っぱが大きくなったり、つぼみがついているのを発見したりと、「発見イベント」が多いんですよね。
私も、今朝見つけました。
なんと、謎の原種系バラに、アレがつきました。
待ち望んでいたものです。
私、ベランダで、思わず声に出してしまいました。
「Rosebud！」
↓ちっちゃいけど、これは完全につぼみですよね。
いやいや。去年発芽して、今年二年目の株です。生育旺盛で、どんどん株が充実しているのは分かっていましたが、今年開花だなんてことは、話しがうますぎるから期待しないでおこう、と思っていたところでした。
うわ～～～。どうしよう。何色なんだろう。やっぱり、一重の花なんだろうか。
思いっきり個性的な花だと、品種を特定しやすくていいんだけど、咲いても「謎のバラ」だったらどうしよう。
てゆーか、いつ咲くんだ。雨の日に開花して、その日のうちに散るとかは、やめていただきたい。
ちょうど私が家を留守にするタイミングに咲くのも、やめていただきたい。
そうか、家を出なければいいんだ。仕事も休めばいいんだ。そうだそうしよう。
と、変な決意をうっかりかためたくなるほどに嬉しいです。
咲いたら、画像アップします、もちろん。
多分、開花するまで、会う人みんなに「バラのつぼみが」「バラのつぼみが」とうるさい人になってしまうと思われます。
※薔薇につぼみがついた記事に、やたら物騒なタイトルがついているのはなぜだ？と思う人は、刑事コロンボの「攻撃命令」を見れば謎が解けます。