各種ペーパー
花仕事で使う、各種ペーパーです。
ラッピングペーパー(8種類)
和紙
(↑上の画像の中で緑のものだけは和紙ではなくてワックスペーパーです)
花束やアレンジメント、その他各種の仕立物に使います。
我が家で常備しておくことにしているのは、「グリーン系を最低一本」「ピンク系を最低1本」です。そのほかは、必要に応じて入手します。(うちは花屋さんじゃないので、そんなに多くの種類は備えていません)
別に、緑とピンクが好きなわけではなく、「この2色があると、たいてい何とかしてしまえるから」という理由で常備しているだけです。つまり、無難な二色だということです。
ワックスペーパー
上の項の「和紙」よりも安価なので、低価格の花束、アレンジメント、鉢物などのラッピングによく使われます。ここではオレンジと白のぺーぺーの画像を出しましたが、色のバリエーションは豊富にあります。(上の項の「和紙」の画像の中には、緑のワックスぺーパーが写り込んでいます)
ワックスペーパーの名の通り、ツルツルチャラチャラとしていて、薄手です。すぐにしわになりやすいのですが、もともとそういう紙なので、少しくらいのシワなら気にせずに使えます。
筋入りクラフトペーパー
安価な花束や、切り花の包装に使われることが多いです。私は、意外に好きなペーパーです。
このペーパーの「筋入り」はとても重要で、筋が無いと封筒の紙みたいな、「事務用品臭」が出てきます。
クレープペーペー
ラッピング用のクレープペーパーです。和紙のラッピングペーパーよりも厚手で、張りがあります。うちにあるクレープペーパーはすべてリバーシブル(両面の色が違う)ですが、そうでないものもあります。
リバーシブルとは、つまりこういうことです。
両面の色の対比を美しく使えます。
OPPペーパー
素材的には「紙」ではないのですが、ラッピングペーパーと呼んでいます。素材的にはポリプロピレンか何かで、要するに「ビニール」です。
紙の素材よりも張りがあり、このペーパーだけでしっかりとしたラッピングができます。個人的には、とても使いやすいラッピングペーパーだと思っています。
メタルペーパー
メタリックな色のラッピングペーパーです(これも、OPPと同様に素材は紙ではないのですが)。店によっては、「ホイルペーパー」と言っているところもあります。赤や緑もありますが、個人的には結局金銀が一番使いやすいように感じています。
画像のペーパーは、上の項のクレープペーパー同様、リバーシブル仕様になっており、片面が金・反対の面が銀です。
ネットペーパー
網状になっています。高め価格の花束や鉢物のラッピングに使うことが多いです(コストの問題です)。ほかのラッピングペーパーと合わせて使うことも多いです。
ニューズペーパー
本物の英字新聞ではありません。新聞風プリントのラッピングペーパーです。花屋の作り束などを包装するのに使うことが多いです。無造作風の包装紙なので、「正式なギフト」にはあまり使いません。
上に「英字新聞」と書いてしまいましたが、よく見たら「仏字新聞」でした。
包装紙なので、リアルな新聞紙面を再現しているわけではありません。ついている絵柄も可愛く、ちゃんと読んだら内容もかわいらしいのではないでしょうか。
このニューズペーパーは、それ風に作ったラッピングペーパーですが、本物の英字新聞を入手してラッピングに使っている店もあります。言語が違うだけでしゃれたラッピングになります。(見たこと無いけど、アラビア語の新聞なんかでも面白いかも)
折り紙(千代紙柄・カラーホイル)
千代紙柄
一番一般的な、単色の折り紙を花仕事に使うことはあまりないのですが、少し変わった柄や色味のものは、たまに「お節句関連」や「仕立物」に使うことがあります。
この千代紙柄のものは、何らか和の演出をしたいときに買ったのだと思います。
カラーホイル折り紙
↑画像では分かり難いかもしれませんが、この折り紙は、「ホイル折り紙」です。一般的な折り紙の中に入っている「金色」や「銀色」のような、メタルな折り紙です。めったに使うことはありませんが、正月花の演出にする扇を作ったり、ミニアレンジの器や、ミニブーケのラッピングやに使ったことがあります。
新聞紙(英字新聞)
英字新聞を、花束のラッピングにすることは、たまにあります。
日本語の新聞を、「ギフトのラッピング」に使うことは難しいです(できないとは言いませんが……やっぱり難しと思います)。しかし、英字新聞など、外国語の新聞なら、可能性が出てきます。横文字、というだけで、ちょっとオシャレになるんでしょうね。
でも、やはり使いどころは吟味するべきかと思います。
使う品物もそうですが、使うページも選んだ方が良いと思います。バースデー用の花束に、連続殺人の記事なんぞ入っていたらよろしくないので、一応紙面の裏表全部見て置いた方が良いです。
使いやすいところは、「きれいな写真・ほのぼの系の写真が載っている」「季節感のある紙面」「パズルコーナー」「漫画コーナー」「生活情報」などです。
使いやすさでいうと、カラーが入っていないページの方が良いようです。
クリスマス画像のある紙面をクリスマスギフトに、というような使い方は、うまくはまるとしゃれていて良いと思います(うまくはまるかどうかが重要)。
障子紙
これは、花展作品を考えているときに買ったものです。100均製です。
買ったものの、まだ実際には使用していません。
何を思って障子紙を買ったのか忘れましたが、ただの大判な白い紙を探していて、100均でこれを見つけたので深く考えずに買ってしまったような気がします。
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