ヒオウギの実(ドライフラワー)
自家製ではなく、既製品のドライ花材です。
ヒオウギの実のドライは、実の部分だけを売っているものもありますが、たしか上の画像のヒオウギは、長い茎が付いていて、それを私が切り詰めたのだと記憶しています。
「たしか、そのように記憶している」などと言う理由は、かなり前に入手したので、記憶があいまいだからです。実を言えば、この花材は結構使いまわしていまして、とっくに元を取りきっています。
ヒオウギの実のドライフラワーは、ナチュラルな感じが人気
ヒオウギの実ドライフラワーは、とても自然な風情があります。特に変わった形をしているでもなく、突拍子も無い着色もされておらず(これからもしなくていいと思います)、ナチュラル嗜好の人には愛されます。
ヒオウギの実のドライの使い道は、多くのドライフラワーと一緒で、ドライアレンジ・リース・ドライブーケ・ドライコサージなどです。長い茎が付いているものなら、ヒオウギの実を単品で花瓶に放り込んでもきれいです。
ヒオウギの実のドライフラワーは、自作も可能
切花でヒオウギの実を入手した場合や、家でヒオウギを育てている場合には、フレッシュな状態から乾かして、自家製ドライフラワーにすることができます。
切花でも、育てているものを使うときでも、黒い実が外に出てきて、実の面白さがあらわになった状態で乾かし始めましょう。
ブログに、黒い実が出てきていない状態で乾かしたものの画像を貼っているのですが→自分が使った花材事典:ヒオウギの実 実の口が開いていないので、自分で開かねばなりませんでした。
真っ黒な実をアクセントに
ヒオウギの実は、真っ黒でツヤツヤしています。これを、リースなどでうまくアクセントに使うと面白いです。黒のヒオウギをポイントにして、色数をぐっと抑えたリースやガーランドは、ものすごくナチュラルにも、アダルトにもなります。
黒い実は、手荒く扱うとポロポロ落ちます。しかし、ごく普通に扱えば、「実が全部落ちて丸ぼうず」ということにはなりません。実際に、画像のヒオウギは、私が何年にもわたって、何回も使いまわし、「新品」とは言えなくなった頃からはやや雑に使っていますが、見てのとおりの外見を保っています。
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