すすき(ドライフラワー)
すすきを乾かしてドライフラワーにしたものです。
すすきは、ものすごく手軽にドライフラワーにできます。
「どうやったらきれいに乾かせるかしら」などと、気を使う必要は一切ありません。ただ、切って置いとけばそれでOK! ドライフラワー化するときには、必ず吊るさなきゃいけないと思っている人がいますが、すすきは吊るす必要ありません。なんなら、水から離す必要もありません。すすきは水揚げの難しい植物で、たっぷりの水に挿しておいても、数日で乾いてしまいます。水から離せば、数時間でスピーディーに乾きます。
すすきはドライフラワーになっても印象が変わらない
すすきドライフラワーの偉大なところは、乾きっぷりに汚さが無いことと、ほとんどのドライフラワーに人が感じる「違和感」がほぼ無いことです。
ドライフラワーの持っている違和感というのは、要するに「乾いちゃってる」ものの残念さみたいなものです。これが嵩じてくると、「枯れてるじゃん」「ゴミじゃん」「どんなにきれいに乾いてても、結局死んでるじゃん」という感情につながっていくので、すすきの「ドライの違和感ほぼ無し」は大きな強みです。
何故、違和感がほとんど無いかと言うと、多分、乾いているすすきの穂の姿を、人々がものすごく見慣れているということかと思います。
だって、屋外で見かけるすすきの穂って、こんな感じですものね。
↓ ↓ ↓
↑これって、乾いてる穂ですもんね。皆さん、これを見慣れてるから、違和感が無いんだと思います。
すすきの葉っぱは、ドライ化でチリチリになります
穂は良いのですが、すすきの葉っぱは、乾くと「違和感」が出ます。すすきの穂は乾くと広がりますが、葉っぱはチリチリになって丸まってしまいます。なので、私は葉っぱは残さずに、穂だけにしてドライを作ります。
すすきドライフラワーの使い道
すすきのドライフラワーは、秋の風情を出す枯れものとして使えます。また、季節感関係なく、「ホワホワの枯れもの素材」としても使えます。
いけばなだけでなく、リースにも使えます。
すすきドライフラワーの捨て時
下の画像のすすきの穂は、すでに作ってから2年ほどたっているものです。
すすきのドライフラワーは、かなりの年月の保存に耐えます。私は、最終的に穂がわらわらと散るようになったら捨てるようにしています。
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