オベリスク

2020年5月5日

蔓バラ用に買ったオベリスク

画像は、蔓バラ用に買ったオベリスクです。
高さ140cmの大物でして、こういうものは買うまいと思っていたのですが、謎の原種系バラの鉢を大きくしたら、やたらに元気に伸び始めたため、つい買ってしまいました……。

私が、庭のある家に住んでいるのなら、サイズ=Φ25×H140cmくらいのオベリスクを買うのを、そんなにためらう理由はありません。しかし、うちはベランダなので、いい気になって大きい枠の類をバンバン買うわけにもいかないのです。

実際のところ、このオベリスクを導入したからと言って、ベランダが歩けないほど狭くなってしまったわけではありませんので、現状は「まあいいかな」という感じなのですが、私が心配しているのは、マンションの「大規模修繕」というやつです。
大規模修繕の際には、このオベリスクを屋内に入れねばなりません。そのときには、完全に頭痛の種になることは分かっていたのですが……買ってしまったんですねえ。

だって、謎の原種系バラは、放射状にシュートを出す「暴れん坊」だったんです。最初は、もっと小さいトレリスにからませていたのですが、到底それで収まる状態ではなくなってしまったので、安いオベリスクを探して買いました。

最初から、ネットで買おうと決めていた

私は、オベリスクは、ネットで買おうと最初から思っていました。
なぜなら、自分が欲しい大きさのオベリスクは、どうせ配送になるとわかっていたからです。それに、自分の生活圏内のホームセンターには、オベリスクの扱いはあっても、商品の種類が限られていて、それほど多くの選択肢の中からは選べないこともわかっていました。

それだったら、楽天市場のような選択肢の多いところから選び、送ってもらえば、実物を見て買わなくたっていいじゃないかと思いました。しかも、ちょうど楽天市場のポイントがたまっていたので、ほかのショッピングモールや、園芸通販会社のサイトは見ずに、楽天内だけの情報を見て買いました。

こういう、大物を買うときに、「実物を見ていないがための失敗」があると嫌なので、サイズの計測や、商品の仕様などは、私にしては細かく注意して買ったつもりです。

自分が欲しい品物の「条件」をチェック

オベリスクを選ぶときに、私が「必須条件」としたのは、以下のような項目です。

  • 高さは、120cm以上……元々からませていたトレリスの高さが120cmだったので、それより低いものにするつもりがなかった
  • せいぜい3,000円までの値段……送料込みで、3,000円でお釣りが欲しい感じでした。だって、トレリスは、たった1,522円だったもの
  • アイアン製……プラ製は、劣化が心配なので好きじゃない
  • 9号スリット鉢に使用できるもの……その大きさの鉢に使いたいので、これに合わなかったら意味なし

私が購入したオベリスクは、上の4項目を、すべて満たしています。

届いたときには、デカさに驚いた

宅配便で届いたときには、「さすがにデカいなあ」と思いました。

↓デカさを表現しようと、キッチンのラックを写り込ませてみました……デカいでしょ。

でも、モノは骨だけみたいなものなので、軽々とベランダまで運べます。
軽いので、設置も一人で簡単にできます。巨大オベリスクになると、固定に複数の人員が必要になる場合がありますが、このオベリスクは、非力な女性でも大丈夫です。

シンプルなオベリスクです

アーチや、オベリスクの類は、やたらと甘いロマンチックな装飾が付いているものや、重々しいゴシック風な装飾が付いているものがよくあります。
しかし、私は、あまりそういう趣味がないので、とにかく「蔓をからませる」ことだけを考えたシンプルなものでいいと思って探しました。(私の予算だと、あまり装飾的なのは買えないので、値段帯で検索をかけたら大抵シンプルなやつしか出ませんでしたが……)

唯一、装飾的なのはこの部分です。

でも、あまり「装飾」って感じでもないか……。まあ、よくある、普通のオベリスクの頭ですね。

すべてのパーツは、溶接されています

このオベリスクは、4本の足に、丸い枠が3段入っています。
丸い枠の部分は、すべて溶接されていて、可動式ではありません。

↓がっちり溶接されています

オベリスクは、パーツを自分で色々調節できる可動式のものもあるのですが、私は溶接の方が安心できるので好きです。
可動式は、状況によっては便利なことも多いかと思うんですけど、経年劣化すると、結局、結合させる部分からダメになっていくんですよね。それがイヤなので、「溶接」のほうを選びました。

追記:使用画像

実際に使用している画像です。

何の不満もなく使っております。

花道具・素材

Posted by sei