気泡ガラスフラワーベース

2020年4月15日

※花器カテゴリは、管理人が自分の所有花器を管理するために作成しているものです。(何らかの方法で管理しないと、持っているのを忘れることがあるので)


人に、断舎利するから来い、と呼び寄せられ、そのときに譲られた何品かのうちの一つです。(最近、断舎利だとか終活だとかで人にもらう花器が多い……)
多分ですが、雑貨屋とか、インテリア屋で買った器ではないかと思います。元の持ち主さんは、いけばなをやっている人ではないので、いわゆる「花器屋」の品ではないはずです。

小さめで、気軽に使える

ほんの少しの花を、短く切ってちょちょっと挿すような、ごく気軽に使う器だと思います。
そういう意味では、本気のいけばな作品をいけるにはもの足りないかもしれません。が、私のようないけばな屋の家でも、この手の花器は活躍するものです。「出場回数」だけで言うと、大きい水盤よりも、このような小さい花器のほうが出番が多いと思います。

いわゆる「手のひらサイズ」よりは、ちょっと大きいところも、使いやすそうなポイントです。この幅と口の広さがあると、その気になったら、たっぷり・こんもりと生けることもできます。

気泡です♪

気泡ガラスです。気泡、好きなので嬉しいです。
ガラス自体、少し厚めで、ガラスの中に植物を入れると(つまり、花とか葉を花器の中に入込んで生けると)、植物の表情が変化して見えます。

口の形が使いやすそう

口を、上から見るとこんな形をしています。

真ん中がくびれています。このように、「どこか一箇所が狭くなっている」というのは、生け易いポイントの一つです。

狭いところがあると、そこに花が留まり易くなるし、締まった部分が生まれるし、その結果「一場の中に変化を生む」ということがやりやすくなります。
つまり、適当に花を放り込んでも、器が勝手に変化をつけてくれるというわけです。

二個あります

実は、2つもらってきたので、二個組みで使えます。

小振りな花器ながら、2つあると、草月人としては色々なことができるな~と思います。アイデアによっては、花展レベルの大きさものいけばなも生けられるでしょう。

私、子供の頃から思っているんですけど、
「一つずつでも使えるし、二つをパチッと組み合わせたら合体してちょっと大きな器に生まれ変わるような花器」
って、できないものでしょうか。
男の子のおもちゃで、「合体ロボ」というのがありますでしょ? このロボットにこの乗り物が連結されたら、なんと飛行艇になる、みたいなのがあるじゃないですか。
ああいうのを、花器でできないもんかねえ、というのを、2つ組の花器を見るたびに思います。ガラスが組み合わさったら面白いんじゃないかな……。