2020年4月3日

10年以上前に、東急ハンズで買いました。展覧会の作品のアイデアを出すために買っていじくりましたが、結局綱を使う作品にはしませんでした。

「綱を使う作品」というと、普通の人は「作品の一部を縛るのに使うのか?」と思われるかもしれませんが、私が考えていたのはそうではありません。綱そのものを材料として、つまり、いけばなの「花材」として使おうとしていたのでした。(現代のいけばな作品としては、ごく普通の考え方です)なので、綱の色とか、太さなども、自分が作品にしやすいものを選んでいます。

私は、今でも展覧会のネタを考えるときに、この綱を使うことを考えます。針金か何か仕込んで、垂直に立ち上げてみたらどうか、とか、枝と枝の間にピンと張ってみたらどうか、とか。

↓このくらいの太さがあります。

結構、存在感があるでしょ?

花道具・素材

Posted by sei