茶 足付き花器

2020年4月5日

※花器カテゴリは、管理人が自分の所有花器を管理するために作成しているものです。(何らかの方法で管理しないと、持っているのを忘れることがあるので)


頂き物です。「おばあちゃんが(あれ、ひいおばあちゃんだったかな?)使っていた花器」とのことでした。私と同年の方のおばあ様(ひいおばあ様?)ですから、それなりに年季の入った花器です。しかし、このように説明しなくても、いけばなをやっている皆さんは、一見して「何世代か前の花器だな」と分かることと思います。ポイントは、「足」ですね。これは、「昭和40年代くらいまで」の器によくあった足です。

時代が分かる足ではありますが、三つ「ちょんちょんちょん」と出ている有様がかわいいので、私はたまにこの器をひっくり返し、足が上がるようにして使います。

この花器の最大の謎は、普通サイズの剣山が入らないことです。幅の無い花器で、しかも底が丸いので、剣山を平らに置くことができません。どう見たってこの花器は、剣山を使って生けるものだったと思いますが‥‥‥極細剣山でも使ったのでしょうか?

私は、剣山が傾いた状態で使うのが気持ち悪いので、この器には開き直って剣山を使わないで生けます。しかし、私たちのおばあさん世代が、このような器に「剣山無しで入れましょう」と言っていたわけないと思うんです。
どうやっていたんだろうか‥‥‥謎だ!