自分が使った花材事典:キウイ蔓
ドライキウイ蔓ではありません。フレッシュなキウイ蔓です。
長すぎ、多すぎで広げると写真の撮りようが無く、引っくくったままのお姿でスミマセン。
長いキウイ蔓でした
ドライのキウイ蔓だと、持ちやすい感じにぐるぐる巻きにして売っていたりしますが、フレッシュの長いキウイ蔓は、持ち運びに結構苦労することがあります。
で、長さをアピールした写真も撮ろうかと思いまして、「根元は玄関のバケツに漬けて、そこから室内に伸ばすとどこまで行くか」という画像を作ってみました。
画像の、左下にちょっと写っている白いものは、洗面所のドアでして、つまり、わが家の玄関から、洗面所に到達する長さのキウイ蔓、ということです。(わが家の狭さのアピールになっただけか?)
フレッシュなキウイ蔓は、とても魅力的
ドライキウイ蔓とフレッシュキウイ蔓なら、やはり扱って嬉しいのはフレッシュの方です。
フレッシュはしなやかですし、表面の張りも、肌の色もきれいです。
形は、ある程度踊ってくれているのがいいですね。たまに、棒っきれみたいな蔓ばっかり束ねて売っていることがあるのですが、あれはせっかくのフレッシュでも面白くないです。。。
↑このくらいの太さがある線で存在感を主張するもよし……
↑このような、動きがあるけど細い線で、繊細さを表すもよし……。
キウイ蔓をリースにするなら……
フレッシュのキウイ蔓を入手したときに、「こういう形を絶対に作りたい」という計画があるなら(たとえばリースにするとか)、早いうちに望みの形にしてしまうのが得策です。新鮮なうちに、しなやかさを利用して作ってしまいましょう。
とりあえず、何の形にする予定も無い、という場合、私は大抵バケツの水に漬けて温存する作戦に出ます。
温存して、日々の稽古に使いながら、「ドライにしちゃえ」と思えば好きなタイミングでドライにすることもありますが……実は、バケツの中のキウイ蔓に、ある変化が現れるのを密かに楽しみにしているのです。
フレッシュなキウイ蔓には、別の楽しみがある
私は、下のような、何の面白みも無い棒っきれ状態の部分も温存します。
むしろ、このような部分は、積極的に温存部隊に入れるのです。なぜなら、このような部分は形に面白みが無いので、ドライ化させて活用する道が無いため、全く別の「密かな楽しみ」のみに役立てたいからです。
(ここまでの画像は、3月20日撮影の画像でした)
密かな楽しみについては、別記事にしました。こちらをどうぞ!→キウイの水栽培
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