散った後も、バラの花をウォッチし続けてみよう
自分が使った花材事典:バラ(黄)の記事に書いたように、黄色いバラの花の散った後を、延々観察した記録がデジカメの中に残っているので、約一ヶ月にわたる画像記録をアップしてみます。(とても物好きな行為なので、一般の方は見ても面白くない可能性が高いです)
そもそも、黄バラを買ったのは11月7日でした。それを、満開になって、最終的に花弁がこぼれてくるまで、9日間楽しみました。
でも、散った後も、ピンピンに元気だったので、その後の花弁無しの姿を観察していきました。
↓11月16日。
特に観察したかったのは、この部分だったりする。
↓ ↓ ↓
↓11月24日。
8日たつうちに、一本は枯れてしまいました。
残った一本も、しべは乾いてきました。
下の画像は11月27日のもの。買った日から、すでに20日たっています。
24日と比べても、ほぼ変化無し。
↓12月1日。
ついに、ガクが黄色くなりかけてきた。
でも、ここがまだご健在。
↓12月5日。
この日が観察最終日となりました。
ガクも、シベも、柱頭も、全部茶色くなって、乾き始めています。そして、今までびくともしなかった茎に、茶色い斑点が現れ始めました。これはもう、命の火が消える直前でしょう。その割りに、首が曲がらないところがリッパです。
処分するのであれば、その前にちょいと子房がどうなっているかなど、拝見させていただきましょう。
花(の後)を大胆にハサミでチョッキン!
内部は、結構バラの実っぽくなってる!
さすがに、タネはできてないけど、バラの実の中にあるワラワラの部分が発生してる。(ちゃんと育ったバラの実の内部の画像はこちらでご覧ください→バラの実を植えてみる)
もしや、ちっちゃなちっちゃなタネの気配みたいなものがあるんじゃないかと思いましたが、一つもありませんでした。バラにしてみれば、「そりゃ無理だよ」というところなのでしょう。
11月7日から、12月5まで。
29日間も頑張ってくれた黄バラに、「遊んでくれてありがとう」と申し上げます。
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