飯能窯の陶芸教室に行ってきました(半年前だけど) その2
前の記事の続きです。(記事が長くなりそうだったので分割しました)
陶芸教室当日のことを書きます。
八月末の飯能は、東京よりも涼しかった
飯能窯は、飯能駅から車で10分弱くらいのところにあります。
私は初めて行ったので、タクシーがどんどん山のほうに向かっていくのを、「なんかすげえところに行くなあ」と思っていました。
タクシーを降りたら、「東京よりだいぶ涼しい」と感じました。山の中ですからねえ。
↓着いた飯能窯は、こんな感じでした。(すまぬが、すべてケータイ画像です)
いかにも窯元って感じですなあ。
焼きあがったものが並んでいたり、焼く前に乾かしているものが並んでいたり、窯に使うのか、薪が積み上げてあったり。
↓陶芸教室の作業場はこちら。
↓作業場の中はこんな感じ。
左下で、むこうを向いているやつが管理人です。首に手ぬぐい巻いております。
◆ギャラリーとショールーム
飯能窯は、上の画像のような「陶房」だけでなく、色々なコーナーがあります。
私たちは、行ってまず最初にギャラリーとショールームを見ました。ここに展示されているもの、販売されているものを見て、自分の作るもののイメージを具体的にしていきます。
私のようなど素人になると、「こんな風にできたらいいな」というイメージを作ることすら難しかったりするので、お手本となるものを見て考えることができると大変ありがたいのです。
ティールーム
ティールームは、ショールームの隣にあり、200円でコーヒーが飲めます。もちろん、飯能焼きの器で提供されます。
このティールームからの景色が、なかなか乙でございます。まん前を流れる川を見下ろすテラスみたいになっています。
ケータイ画像なので、あまりきれいじゃないけど……
澄んだ水の流れ、さまざまな樹木、ことに、もみじの美しいこと! 私たちが行ったのは夏だったので、ずっとセミの声が聞こえていました。
このティールームは、陶芸教室受講者のお昼ご飯の場所にもなります。
後述しますが、手持ちのお弁当を、ティールームのテーブルでいただくのが、「正しい飯能窯のランチ」なのです。(周りにお店が一切無い、という理由でそうなります)
茶室
茶室は、いつでも見せてもらえるものなのかどうか分かりませんが、私たちが行ったときには、
「どうぞあがって見てください」
と言われました。
茶室は、少し離れたところにあるので、案内されずに勝手に行けるところではありません。
買うだけなら……
陶芸教室を受けずに、飯能焼きを買いたいだけなら、ギャラリーとショールームを見て、欲しいものを選んで、包んでもらってからティールームでコーヒー飲んで自然を満喫して帰る、というのでも十分楽しいような気がします。
私は東京に住んでいるので、そのためだけに来ようとはなかなか思いませんけど、もっと近くに住んでいたら「飯能窯でお買い物&コーヒー」はアリだなと思います。
》飯能窯の陶芸教室に行ってきました その3 に続く
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