自分が使った花材事典:イイギリ
ケータイ画像(しかもガラケー画像)で失礼します。
枝が大きく横に出ています。お稽古花で、このような立派なものはあまり入って来ません。使えてラッキーでした。
このイイギリは、現在うちの玄関に生けていますが、ものすごい迫力で、宅配便の配達の人が怯むほどです。
イイギリは、秋の花展では、非常によく目にします。きれいで、豪快で、華麗で、季節感もたっぷりですから、大型のいけばな展示に向いています。
イイギリの魅力は、大きく広がる枝と、そこから下垂する赤い実です。
なんたって、「下垂する」のがイイギリらしいので、大きな房で垂れ下がってくれていると、使う側としてはとても嬉しいです。
この花材は、大枝一本と、小枝数本のセットになっていました。
(画像の中にバッチリ書いてあるように、いけばな作品ではありません。ただ挿しただけです)
小枝といえども、それぞれにたっぷりとした実がついているので、家庭で生けるなら、「小枝だけセット」でも良いくらいでした。
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