自分が使った花材事典:クロトン
クロトン、大好きです。
クロトンは、枝付きで入荷するものもありますが、今回は「葉っぱ一枚ずつ」での入荷でした。私の感覚ですと、「枝付きで入荷するようになったのは21世紀」という感じです。昔って、葉っぱ一枚での入荷ばかりだったような……。
素人の方は、クロトンなんて初耳、という方も多いかもしれません。でも、観葉植物としては珍しくないので、実は日常的には結構見ているはずなんです。
下の画像は、鉢クロトンです。
駅とかデパートなんかで、見ているんじゃないかと思います。
今回使ったクロトンは、クロトンの木から葉っぱを一枚ずつ切ってきたものです。
なので、茎がこんなに短いです。
短いことは短いですが、このくらいあれば、花瓶にもさせます。
クロトンの葉は、一見ぜんぶ一緒と思いきや、模様の出方がそれぞれに違います。
緑が濃いもの、淡いもの。斑の部分が大きいもの、小さいもの。葉の形も微妙に違います。
でも、パッと見ると五つ子みたいですけどね。
恒例の「裏っ葉」も出しましょう。
クロトンの裏っ葉も、私は好きなんですよ。なんでしょうか、この裏っ葉好きは。
裏っ葉の次は、「巻きっ葉」です。
クロトンは、とても厚くて丈夫なので、巻いてピンで留めたりしても大丈夫です。
ちょっと巻いて遊んでみました~。
スパッと半分に切ってしまってもいいです。
切って半分にしてしまっても、水に挿しておけばちゃんと「半身」のまま飾れます。
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