自分が使った花材事典:ビオラ

2019年10月6日

実家産のビオラです。

ビオラ

私は、ビオラは好きな花です。ビオラというのは、パンジーの小輪のやつみたいなので、鉢やお庭に植えているお宅は相当多いはずです。花数が多く、丈夫で管理しやすく、とても人気のある花です。

私は、ビオラ大好き&パンジー大好きです。要するに、スミレ関係は大好きです。(虫取りスミレさえ好きだったりします)
パンジーにもビオラにも各色ありますが、この画像のビオラくらいの色が、私は一番好きです。青紫が、一番ビオラにふさわしいように思います。

ビオラは、切花では出回りません。
実は、切花パンジーというのはあるのですが、それもあまりメジャーではありません。
パンジーやビオラのような花は、切花品種として相当茎の長いやつを作らないと、切花ではなかなか売れません。植わっているビオラ・パンジーを見ていただければわかりますが、花首なんて短いものですからね。

画像のビオラも、普通の園芸品種であり、特に茎が長いわけではありません。全長15cmくらいです。それでも、なるべく長くてミニ花瓶にだったら挿せそうなやつを選んで切って来たのです。

上の画像では、花が2つ咲いていますが、切った当日は、花1とつぼみ1でした。翌日になって、つぼみが開いたために、花2になりました。
ビオラのつぼみは、色が出ているくらいのものなら、切花にしてもちゃんと咲いてくれます。

この記事を書いている時点では、画像の花はすでに終わりまして、現在は「葉ビオラ」になっています。
花がだめになったときに抜いて捨てようかと思ったのですが、触った茎と葉があまりにも力強くて元気なので、思わず、
「あ、すみません」
と言って花瓶にもどしてしまいました。
葉っぱもかわいいので、このままダメになるまでグリーンとして眺めていようと思います。