意外な真相にたどり着いたような気がしないでもない

今まで何度か、「謎の斑入り葉」として記事にしてきた植物の正体探しに、進展があったかもしれません。

私は、こちらの記事で、7月までに正体が分からず、目だった成長もなかったら処分する、と書いています。ついに、デッドラインであった7月が来てしまったので、4月から現在までに撮った「謎の斑入り葉」の画像と目の前の実物を見て、一回本気で考えようと思いました。

まだアップしていない画像で、一番古いものはこれです。

2025.04.25

3月の画像と比べてしょぼくれているのは、家を数日留守にした後で、乾きかかっていたのを復活させた直後だからです。

上の画像の、茎の部分を見て、

カンナに似てない?と思いました。しかし、カンナなど、うちに持ち込んでいませんし、種が飛んでくるのも考えられないです。だとすると、カンナじゃないけど、カンナに近くて、種で増える雑草系では?などと想像しました。
カンナは、大きく言うとショウガの仲間です。ショウガ系なら、雑草でもあるような気がします。

上の画像の、ほぼ一か月後に撮った画像では、あれほど変化が無かった丈が伸びてきています。伸びたと言っても、少しですけど。

2025.05.23

カンナは違うな、と思います。でも、ますますショウガ系ではないか、という疑いが濃くなってきました。
そして本日、私はひらめいたのです。

2025.07.12

この人……月桃じゃないの? 月桃に似てない?

月桃は、一度「自分が使った花材事典」カテゴリに登場しています→月桃 そして、記事の最後には、「面白半分に種まきしようかな」なんて書いています。完全に忘れてましたけど。
これは、ついに真相にたどりついたんじゃないでしょうか。
2023年の秋に入手した実つきの月桃で種まき、翌2024年に発芽。
私の使用した切り花月桃は葉無しだったので、斑入り葉だったかどうかは分かりませんが、斑入り月桃は珍しくはありません。

どうすか、これで決まりじゃないでしょうか。
唯一納得できないのが、去年の夏にほぼ成長しなかったことです。生姜の系統は、だいたい成長が早く、目を離したすきに「いつこんなに大きくなった?」ってなるものが多いのですが、この斑入り植物は、微動だにしない感じで去年の夏場を過ごしました。

そして、月桃だとすれば、関東の冬を戸外で越した強い子、ということになります。私は、月桃と言えば南大東島のイメージがあり(一時期JAがものすごいプッシュしてた)、到底東京の冬に耐えられないと思っていましたが、そうでもないのかもしれません。

もう月桃で決まりのように書いてますが、まだ確信が持てないので、今日はとりあえず断定はしません。しかし、明日あたり、いそいそと大き目の鉢に植え替えてしまいそうです。

断定できる材料ができたら、改めて記事にしようと思います。