ヘリクリサム(ドライ・黄)

自家製切り花を、自家製ドライフラワーにしました。

葉っぱを全部取り、逆さに吊るして2~3日でできました。

花弁の様子は、フレッシュ時とあまり変わりません。この花については、私はドライにするにあたって、ほとんど気を使いませんでした。ほっとけばできるっしょ、という感じで、失敗することは想定に入れていませんでした。
失敗のリスクがあるとすれば、茎の方だな、と思っていました。花首のところの茎が、乾くほどに糸のような細さになっていき、真面目に逆さにしないと(無精して、逆さにしないで乾かすときがあります)、花首が折れてしまうか、曲がって下を向く花になってしまうと思いました。

もしも、花首が折れるか曲がるかしてしまったら、花の下で切ってしまって、ヘッドだけにしてリースの装飾用にでもしようかとも思っていました。が、無事に折れも曲がりもせずに乾かせました。

乾いていく過程で、開いていなかった2輪の花が、徐々に開いていきました。もちろん、「開花」という意味ではなく、乾燥によって開いてきたということです。

今のところ、このヘリクリサムは、特に使い道もなく花瓶に立ててあります。最終的には、なにかの仕立物に役立てるんだろうと思います。