金ひいらぎ

2021年7月9日

柊の葉を金色に着色したものです。

花の資材屋さんから仕入れました。柊の葉っぱに金の塗料をかけたものです。
金ひいらぎは、これを入れるだけでクリスマスのテイストが出るので、クリスマスの仕立物によく使います。着色ヒイラギは、金のほかに銀や白もあります。

この柊は、「葉っぱだけのドライに、金をかけたもの」として入荷しました。しかし、生の柊の枝に、金(もしくは銀や白)をかけたものも、クリスマスの頃には出回ります。いけばなのお稽古で、クリスマス風のものを生けたいときには、使ってみると面白いです。

下の画像は、枝から切ってワイヤリングした金ひいらぎです。

私はリースやガーランド制作にばかり使っているので、金ひいらぎを使うときには、ほぼもれなくワイヤリングの作業がついてきます。

このような塗りのドライ柊は、何年かは持ちます。大事に扱えば、少なくとも5~6年はきれいに使えます。(私はケチなので、もっと年数がたったヒイラギを塗りなおして使ったりします)