2022年版:ハロウィンカボチャを育ててみる(5)
前の記事:2022年版:ハロウィンカボチャを育ててみる(4)の続きです
ここより、第二弾の苗の記事に絞ります
この記事から、第二弾の苗についてのみ書いていきます。
第一弾の苗は、二回の人工授粉に失敗した後、雌花がつかず(正確に言うと、ついたもののほんの小さなうちに枯れ落ちたことなら数回ありました)、徐々に株全体の勢いがなくなって、雄花だけたまに咲かせながら、8月下旬に「ほぼ枯死」の状態になりました。
よって、特に画像を撮りませんでしたので、ここから完全に第二弾の苗にバトンタッチします。
摘芯→つぼみ発生→開花
第二弾の苗は、摘芯ありきで育てるために種まきしたので、葉が8枚ほど出た時点で、蔓の先端をつまみ取りました。
その後、初めてのつぼみがつきました。
発芽してから、18日後のつぼみ発生です。
このつぼみの開花画像が、下になります。
雄花です。
初めてついたつぼみの中に、雌花はありませんでした。
そして、初めての開花が8月末では、やっぱり遅いんだろうな、と思いました。
雌花がついた!
待望の雌花がついたのは、9月に入ってからです。
ところが、このつぼみは、5日後に黄色くなって落ちてしまいました。
しかし、その同日に、新しい雌花のつぼみが出てきているのを発見しました。
咲いてくれ、咲いてくれと願いました。すでに9月中旬に差し掛かっているので、秋風が吹きだす前になんとか結実に持っていきたかったのです。
↑しかし、心配をよそに、順調に大きくなってきました。
雌花、開花
そしてついに、開花しました。
雌花なので、めしべがあります。
このめしべに、雄花のおしべをこすりつけて、花粉をくっつけます。
さて、この人工授粉の結果はどうなるのでしょうか。
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