【出張版】管理人のストック花材公開……苔梅・苔松
本サイト内の、管理人のストック花材の出張版です。
苔梅・苔松をゲットしました。
とりあえず、デカイです
大きさは、何となく察していただけるでしょうか。(手前に見える黒と赤のものは、掃除機の背中です。苔松、ゴミがいっぱい落ちるので）
かねてより、「もう、一つの花器も増やせない。蔓の一本も増やせない」と思っている狭い家なのに、「いらないから持って行け」と言われて嬉しくなり、こんな巨大物体を連れて帰ってきてしまいました。どこに仕舞うつもりなんでしょうか。
ちなみに、これは担いで電車に乗って帰って来ました。終電に近かったために、結構車内が混雑していて、なかなかの迷惑なヒトでした。もちろん、松葉チクチクをむき出しで乗ったわけではなく、ビニールで包んであるのを頂戴しました。
家に帰ってから、ビニール包みのままどこかに押し込んじゃえ、とも思ったのですが、一応どんな形なのか見たいと思い、ビニールを剥いで（ビニールを破くしかなかった）観察しました。
こんな太さです
これ、一番太い部分です。
結構太いですね。ギラギラしているのは松脂のようですが、すでに乾いてべたべたではありません。
これは、乾ききったら相当固いと思うので、電動ドライバのパワーを上げないとビス打ちが難しいかも。
苔は、よく付いてる
苔は、良い付きっぷりだと思います。
大きすぎると、仕舞うのも大変
さて、一応チェックしたら、仕舞うことを考えねばなりません。
一瞬、「このまま道具部屋に転がしとけ」などと思いましたが、ゴミは落ちるわ、埃だらけになるわで、後が大変なので、めんどくさいですが、何かで包みにかかります。
45ℓのゴミ袋を両方からかぶせてみましたが、ちょっと足りない……。
この「開き」が切ない……。
ぶつぶつ言いながら、ゴミ袋をもう一枚出して、切り開き、シート状にしたもので、開いたところをくるみます。
やっとできた……。
そして道具部屋にもって行き、蔓とかボクの上に乗っけてしまう。資材が、どんどん天井に向かって伸びていってます。
しかし、私はこのような苔梅・苔松を、生かすチャンスがあるのでしょうか。
「何年も、大物を仕舞いこんだ末に、ある日『もうこれ、いらないや』とか言って切り刻んで捨てる」
という、最高にバカなコースを歩まないと、どうして言えるでしょうか。そうしないためには、なるべく早く使ってしまうのが本当はいいのです。
今年の草月展、A席いっちゃうか？？