虹の郷ローズガーデンの薔薇ソフトクリーム

2020年1月22日

再三にわたって「好きじゃないんです。うまいとも思ってないんです」と書いてきている薔薇ソフトクリームを、性懲りも無くまた注文しているわけで……

虹の郷ローズガーデンに、なぜかこの寒い盛りに行って来て、なぜか震えながらソフトクリームをば注文いたしました。

お味のほどは、例によって「薔薇だなあ」というだけです。やっぱり、これはうまいものではない……。

分かってんなら食うなよ、という話しなのですが、私の場合は、すでに「取材」みたいな感覚になっているので、全然期待しないけど、見つけちゃったら注文はしてしまうんですねえ。

これ、いくらだったかなあ。寒すぎて覚えてないです。でも、大体普通の薔薇ソフトのお値段である、250~350円の間だと思います。

雪のちらつく冬のローズガーデンを見ながら薔薇ソフトというのは、乙なのかなんなのか、よくわからん。とりあえず、ガーデンに人がいなかったので、さびしかったですねえ。

でも、この真冬でも、薔薇というのは開花ゼロではないものなんです。盛りの頃とは、花径も、花弁数も全然違うけど、ぽっつりぽっつり咲いているものなんです。

そして、この薔薇ソフトを食ったのは、お店の中なので、雪をかぶりながら食ったわけではありません。
ローズガーデンの隣に、小さなカフェがあって、その中で注文したものです。

今までこのブログに書いた神代植物公園のバラソフトとか、旧白河庭園の薔薇アイスとかは、屋台で売っていたので、おそらくシーズン外には販売していないのだろうと思います(してたらごめんなさい)。でも、インドアに入れるところだと、一年中薔薇ソフトが食べられていいですね。いや、バラソフト、私は好きじゃないけどね。

ところで、こうやって「イヤダイヤダ」と言いながらも、あっちこっちの薔薇系スイーツを食ってきた結果、私には「自分なりに食べやすいバラソフト(もしくはアイス)」と、「自分には困難なバラソフト(もしくはアイス)」があることに気付いてきました。
要するに、場所によってバラソフトは結構違うんです。どこでも一緒じゃないんです。
虹の郷のバラソフトは、私には食べやすいほうでした。今のところ、「困難」な方の筆頭は、京成バラ園の薔薇ソフトです。

「困難」というのは、けなしているのではありません。多分、京成バラ園のは、「薔薇が濃い」のだと思います。私は、「あまり薔薇薔薇しいのはちょっとダメ」なのですから。
そういう意味では、多分「京成バラ園の薔薇ソフトは格上」なのです。
格上すぎて、私はあそこの薔薇ソフトは、あと何回行っても買わないと思います。しかし、「アプローズ・ソフト」とか出されたら、それは「取材せねば」という見地から、買ってみないものでもありません。