無茶な大きさ
昨日の稽古で使った花材を、家に帰ってから生けようとしたわけですが……
…………デカすぎる。
いや、大きいことは分かっておったのですが、思った以上に大きくて、生けるのを断念してしまいました。教室でいけると、そんなに巨大な感じはしないのですが、日常空間に持ち込むと、まったく無茶な大きさであることがよくよく分かりました。
昨日の使用花材は、芭蕉葉の巨大なやつと、シューベルチです。
まあ、見てやってください。
↑これが、芭蕉の葉っぱ(多分、オーガスタかな?)。
大きさをお伝えしたくて、ドアの前に立たせました。ドアの取っ手よりも、大分上まで高さがあります。
これを、玄関の靴箱の上に生けようとしたんですけど、当ててみたら、丸めたり折ったりしても、到底おさまらないと分かりました。切ってしまうのが勿体無かったので、このまま乾かしてみようと思っています。梅雨時なので、かびてしまう可能性もあるんですけどね……。
↓こっちが、アリウム・シューベルチです。簡単に言うと、葱坊主の親分です。
とりあえず、その辺の一輪挿しにさしてこれもドライにしてみようかどうしようか……と思っています。
シューベルチは、よくドライ花材として売っていますが、素人が家でドライ化しようとするのは、意外に難しいです。特に、花のままの状態だと失敗することがほとんどだと思われます。
しかしまあ、ダメモトでやってみようと思います。
昨日のお昼頃から、シューベルチはまったく水につけていませんが、びくともしません。軸はともかく、花の部分がびくともしないのが、すごいというか、展覧会使用するときにはありがたい代物です。
この花は、なんでびくともしないの? 自分の持っている水分でなんとかしちゃっているのでしょうか。
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