がんばれ、小原流！
※旧ブログの記事です
うちの本家サイトのアクセス解析を見ていたら、驚くべきものを発見した。
なんと、わが本家サイトは、ヤフーで「小原流 花型 図」で検索すると、本日の時点では５位に表示されるのである。
いやいやいやいやいやいや。
５位はまずいだろう。
うちは別にまずくはないが、小原流にとってひじょーにまずいだろう。
何ゆえ、うちのような弱小サイトが５位に表示されるのかと言えば、「小原流関係の充実したページが無いから」しか、理由は考えられない。
そもそも、うちの本家サイトは、小原流について詳しく書いているわけでもなんでもないのだ。さらっと小原雲心、小原豊雲の両氏に触れているだけなのだから。（それも、いけばな関係者なら誰でも知っているようなことしか書いてない）
情けないぞ、小原流。がんばれ小原流。
流派の創造性を誇るならば、弱小サイト：花の情報局ごときに上位表示など許してはならない。
他流の私が言うのもどうかと思うが、小原豊雲氏は、もっと語られるべき人なのではないか。
あの方の怪奇趣味は、私は必ずしも好きではなかったが、巨木作品で蒼風師と対等に渡り合えたのは豊雲氏だけだと思っている人間である。
あの方は、きわめて感覚的な言葉しか残さなかった。おそらく、分析型の創造者ではなかったのだ。
だから、誰かが分析するべきなのである。小原豊雲は、分析する価値がある。他流の私が言うのだから、間違いない。
心ある小原流の方がこの記事を読まれたなら、豊雲氏の正当な評価を勝ち取るために、立っていただきたい。花の情報局がそんなあなたを応援します！