自分が使った花材事典:ヒバ
暮れに、クリスマスガーランドを作る目的で買ったものです。
これで、2本分くらいの量です。実は、この枝は、買ってすぐに輸送の都合から半分の長さにしてしまいまして、そのために、こんなこんもりした姿になっています。
長いまま持ち帰っていれば、1本で立っている画像を撮れたのですが、それはできないので、切り分けたものを並べて、「こんな長さ、姿だったんだよ」という画像なら撮ってあります。
こうやって見ると、結構なボリュームです。
このヒバは、この記事の画像に写っているガーランドの材料に使いました。これだけのガーランドが作れる分量があったことになります。
ヒバのぺたっとした葉先は、ガーランドやリースつくりにも、いけばな材料としても、便利にもなり、使いにくくもなります。
つまり、こちらの都合にハマるかハマらないかで、使い勝手が変わります。
いけばな花材としては、「ぺたっとしているところが、つまらなさにつながる」ような使い方が一番イカンと思います。私はよくそれをやってしまうので、実は、いけばな花材としては苦手意識を持っています。
ディスカッション
コメント一覧
こちらのブログのファンです。2017年のクリスマスに作られたヒバのガーランドがとても素敵で私もぜひ作りたいと思っています。しかし花材屋で扱っていものに同じタイプのヒバは見つけられませんbでした。
孔雀ヒバだとこの感じは出せないような気がするので購入した店舗やヒバの正式な種類をわかる範囲で教えていただけないでしょうか?
それから生ヒバのガーランドを屋外の手すりに結束バンドをつけて飾りたいと考えていますが大丈夫でしょうか?注意すべき事が有ればアドバイス頂けたらうれしいです。
よろしくお願いいたします。
大浦様
いらっしゃいませ。
ごらんいただき、ありがとうございます。
2017年のガーランドというのは、これ→http://hanadaisuki.moo.jp/tanoshimu/197.htmlですね?
申し訳ありませんが、ヒバの品種はわかりません。伝票に「ヒバ」としか書いていなかったのだと思います。
ただ、葉先が少し黄色い感じがするので、「シノブヒバ?」と思います。が、断言はできません。
個人的には、「孔雀でもきれいでしょう」と思います。しかし、こういうものは作者の思いを大事にするのが良いと思うので、「孔雀じゃない!」と思われたならば、そうなさるべきと考えます。
購入店舗は、昔過ぎて覚えていません。記事の中で「いけばな花材としては」という書き方をしているので、いけばなのお稽古花材として購入したものと思われます。もしかすると、草月流本部に納品している花茂か花判のものかもしれません。
結束バンドで手すりにつける、というのは、どんな手すりかわからないのでコメントが難しいですが、結束バンド自体は、勝手に外れる危険は無いように思います(少なくとも、私は経験が無いです)。その結束バンドに、ガーランドをしっかりつけられるのか、というほうが重要かと思います。
落下したり、強風で吹っ飛んだりすることの無いようにご注意くださいませ。
なんかえらそうにコメントしてすみません。