パイナップルの結末

2020年4月20日

当ブログで、ずっと紹介してきた挿し木パイナップル君が、最終的にどうなったか、というご報告です。

8年目の初夏に……

4月の段階では、「全然変わりなし」と書いていましたが、実は、数日前に、とうとう最後を迎えられました。

最後の画像は5月21日に撮ったものでして……

パイナップル

この時点で、すでにうっすらと葉っぱの真ん中あたりが黄色くなりかかっています。
この画像の二週間後くらいに、葉っぱ全体が黄色くなり、ついに処分することとなりました。

いや~長い歴史でした。2009年の夏に水栽培を始めてから、約8年間のお付き合いでした。
8年の間に、水栽培から鉢植えになり、ベランダの邪魔者になるほど大きくなり、ついには掘りあげて高島屋デパートに展示された後に水栽培に戻り、最終的には一枚の葉っぱにまで戻って一生を終えることになりました。

私が掘りあげてデパートにつれていかなければ、多分、まだまだ元気に大きくなっていたはずなので、わがままに付き合ってくれてありがとう、と申し上げたいです。

このブログには、「パイナップルの挿し木」「パイナップルの水栽培」の情報を求めて来訪される方がとても多いんですけど、パイナップルの水栽培は、何回かトライすれば成功するし、ひとたび発根したら滅多なことでは枯死しないから安心して!とお伝えしたいと思います。

おまけのヒラナス画像

最後に、もう一つ「処分してしまったもの」の画像を出しておきましょう。
ヒラナスの実の中から、おそるべき密度で芽が出てきている発芽画像を、今までにも貼って来ましたが、これも、全体の様子がきれいじゃなくなってきたので、先週処分してしまいました。
↓最後の画像は、5月21日撮影です。

上の画像を撮ったころは、まだ全体的に緑だったんですけど、その後、半分くらいの芽が枯れてきて、緑と茶色が入り混じる感じになってしまったので、サヨナラということになりました。