玉川高島屋ローズガーデン(東京都)

2025年12月7日

玉川高島屋ローズガーデンとは

薔薇シーズンの終わりかけなので花が少ないです

玉川高島屋ローズガーデンは、玉川高島屋の本館3F屋上にある、バラをメインにした庭園です。そんなに知名度が無いようですが、私の記憶によれば20世紀のうちからあったはずで、そこそこの伝統があるローズガーデンです。

最上階の屋上ではなく、3階売り場から外に出たところにある、「3階屋上」です。つまり、下の画像の矢印のところです。

ビルを背景に見る英国式庭園

シーズン最盛期なら、バラの花に覆われるはずのパーゴラ。いずれもっと良い画像を撮って挿し替え予定です

すぐそこにお向かいのビルがあるバラ園です。デパートの3階ならではの景色です。下をのぞき込めば、玉川通りが走っています。
この場所ですから、広大なバラ園のはずがなく、「売り場の外の、ちょっとしたスペース」を活用したガーデンです。なんなら「ただの通路」と認識している買い物客もいるでしょう。

高島屋の高級感にバラの咲き乱れる通路はとてもマッチしていて、買い物途中の息抜きのスペースとしては非常に魅力的です。「高島屋のローズちゃん♪」の、「バラの包みの高島屋♪」の、あの高島屋に、バラが似合わないわけはありません。
バラを見るためだけに訪れるほどではないですが、買い物のついで、近所に行ったついでなどに訪れてみると、なかなか良い眺めが見られると思います。

100に満たない品種数

ローズガーデンのバラは、およそ70くらいの品種数です。下のような、バラの品種マップが数か所に設置されています。

私もマップと現物を正確には付き合わせていないのですが、おそらく全品種が載っているのだと思います。
特に珍しい品種はありませんが、いろいろなタイプのバラが導入されていて、面白く、美しく見ることができます。

ガーデン内には、座れる場所が数か所あり、カフェでコーヒーでも買ってきて、まったり飲みながら過ごしたら素敵だろうと思います。

ガーデン内の植物は、バラだけではなく、ハーブや花木など、ガーデニング好きさんに好まれるものが多いように思いました。バラ以外にも、季節の花が常に咲いているガーデンです。

アクセス・その他

公式サイトはこちら→玉川高島屋 ローズガーデン