自分が使った花材事典:コウヤマキ
コウヤマキ=高野槙です。

↑ほんの枝先だけの画像です。
短く切ってしまったわけじゃないです。大きい枝もあるんですが、この人、画像にし難いんです。
枝つきが、「⤵」みたいな感じなので、ただ花瓶に挿しただけだと、完全に下を向いてしまいます。
つまり、こんなことになります。

(生けてるわけじゃないので、※いけばなではありません を入れてます)
もっとたくさんの枝があるのですが、全部挿しても全員下を向くだけです。
技術で立たせようと思って立たせたら、

立ちましたけど、「シンプルな槙の姿」というものが全然分かりません。
一番コウヤマキらしい画像を撮ろうと思ったらこうなりました。

葉っぱが美しくて、大きく開いていて、良いコウヤマキでした。私は今まで、小ぶりなコウヤマキしか使ったことが無かったので、うれしかったです。
マキ(イヌマキ)とコウヤマキの違いは、顕著なのは葉っぱの幅です。コウヤマキの葉は細くて、松葉みたいです。
コウヤマキは、高野山にいくとあっちこっちで売っているのを見かけますが、高野山でよく使うから売っているのであって、高野山だけの特産品ということではないです。
コウヤマキ関連のお土産物なんかは、高野山にたくさんありますけどね。
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