バラを水挿ししてみました

2025年5月7日

先日「花材事典」カテゴリにアップしたピンクのバラの記事に、「脇芽が出てきたのでこのまま観察しよう」と書きました。現在2本水挿しして観察中です。どこまで持つか分かりませんが、どんな感じで脇芽が育っているか、画像を撮っているので貼ってみます。

バラの茎を水栽培してみます

花首がぐてっとなったので、捨てようとしたのが3/7。
花はダメになっても、葉っぱはぴんぴんしてました。そして、根元のほうに脇芽も出ていたので、これは温存しようと思いました。

2025.03.05

上の画像の赤矢印のところから、脇芽が出ています。すべての節から出ているので、これはだいぶ生命力が高いと見ました。
しかし、このまま挿し木で育てて開花まで見届けよう、とは思っていません。とりあえず、水栽培でどこまで育つかなあと思って見守ってみます。

2025.03.05

↑最初は、こんな感じです。
ここまでは、3/5の画像です。
これから育っていく様子を、この記事に追記していきます。

3月13日

水に挿してから8日たちました。

芽が少し伸びてきています。

3月20日

小さな葉っぱが開いてきました。

下は、茎の切り口の画像です。

切り口の周辺の部分が、少し盛り上がってきています。いわゆる、カルスが形成されてきています。思ったよりも順調に育っています。が、このまま順調かどうかは分かりません。

4月8日

小さい方を処分して、大きい方1本にしました。

葉っぱもだいぶ開きました。そして何より、カルスが成長しています。

↑良い方を残して1本にしてしまった理由はこれです。これなら発根の観察できるっしょ、という確信を持ちました。

4月15日

いよいよカルスが成長してきました。が、葉っぱの様子はあまり変わりません。新しい葉っぱも出なければ、大きくもなりません。
ということは、これは発根までがせいぜいだな、と思いました。でも、枯れない限りは、このまま観察を続けてみます。

4月27日

一週間たっても様子が全くかわらなくなりました。限界が近いのかなあと思いながらも、状況を変えたら発根するかもしれないと思い、土に挿してみました。

さて、ここから先はどうしようかな。
枯れてしまったら、引っこ抜いて、発根の状況だけ確認します。もし、成長し始めたら、普通に栽培してみます。
いくら待っても様子が変わらなければ……そうだな、一か月たっても枯れもせず、なんの成長もしなかったら、そこで見切りをつけて引っこ抜いてしまおうと思います。発根していたら、どこから、どのように、どれくらい発根したかを見てみます。