代々木公園 バラの園・フラワーランド(東京都)
代々木公園 バラの園・フラワーランド とは
代々木公園には、二か所バラを見られる場所があります。一つは、渋谷門から入ってまっすぐ進んだところにある「バラの園」。もう一つは、バラの園から見ると、中央広場のほぼ反対側にある「フラワーランド」です。
名前のとおり、バラの園は主としてバラですが、フラワーランドの方はハーブなども植わっていて、より自然な風情で作られた花壇です。
代々木公園は植物にあふれている

代々木公園は、バラ以外にも植物満載です。いろいろな風情の植物を楽しめます。皇居東御苑や新宿御苑もそうであるように、かなりの大木もあり、公園というよりも森の中に迷い込んだような気持ちになるエリアもあります。
季節ごとに様々な花が咲くので、バラ以外の季節の散策もお勧めです。
バラの園
メインのバラ園はこちらです。余裕のある敷地に、品種数としては60程度なのですが、株数は1000近くと、たっぷりあります。
原宿門から入ってパノラマ広場を抜ける場合も、渋谷門から入る場合も、中央広場に向かって歩き、下の画像のような大きなアーチが見えたら、そこがバラの園の入り口です。

↑このアーチには、半分くらいの高さまで、蔓が絡まっていました。ゆくゆくは、全体が大きなバラのアーチになるのだと思います。

アーチのほかに、オベリスクも立っていて、立体的なバラ園が作られています。
バラの園には、他ではめったに見られない品種が二つあります。
一つは、「黎明」。代々木公園に寄贈された品種です。
もう一つは、ナディア。ブルガリアから贈呈された株で、国内ではここのほかに群馬県のバラ園くらいにしかありません。実物を見たい人には、貴重な場所です。
フラワーランド
こちらは、バラのスペースは小さく、ハーブなどの野趣のある植物の花壇になっています。


バラの園と比べると、素朴でナチュラルな花壇です。アーチも、小さくて半分木製ですが、かえって、バラの蔓に良くなじんでいるように見えます。
アクセス・その他
- 常時開園
- 入園料無料
- 隣の明治神宮には、園内からは入れない
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