自分が使った花材事典:グアバ
「花材」と言い張るには、あまりにきれっぱしなのですが……
でも、生けたことは生けたので、「花材事典」に入れてしまいます。
これは、買ったものではなく、人様が捨てようとしていたのを、「捨てるくらいならください」と言ってもらい受けてきたものです。なので、文字通りの「きれっぱし」です。
実を言うと、「ください」と言ったときには、グアバだとは思っていませんでした。すだちだかシークワーサーだか知らんけど柑橘類だろう、と思っていました。葉っぱの感じも、なんとなくみかん系ぽいのですが、よく見ると別の植物です。(すごく大きくとらえると親戚です)
切り花で初めて見ました。「グアバ」です。食べられる品種なのかどうか分かりませんが、食用品種だとしても、この大きさ・青さでは食べられないだろうと思います。
そういえば、グアバって、どうやって食べるんだろう。皮向いて、そのままかぶりつくようなものなんでしょうか。私はグアバと言えばジュースしか思い当たりません。私が生まれて初めてグアバを知ったのは、多分「ロッテグアバ」のCMだろうと思いますが、あれもたしかジュースですよね。(違ってたらごめんなさい)
グアバの水揚げは、あまりよくありませんでした。持って帰った翌日には、葉っぱが2枚ほど落ちていました。よく覚えていませんが、3日くらいしか飾れなかったという記憶です。
弱いんだなグアバって。何の仲間なんだ?と思って調べたら、フトモモ科でした。じゃあしょうがないな。
短い間しか飾れなかったものの、うちの洗面所にグアバが挿してある、と思うだけでも楽しめました。これが、実物の良いところです。
「実物」「食える」「ちょっとレア」
↑この3要素が揃うと、非常に楽しいです。
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