ドライダイオウウラボシ(既製品と自家製)
既製品 ドライダイオウウラボシ
東京堂で買ったものです。
ダイオウウラボシは、シダの一種。多分、タニワタリなんかの仲間でしょう。
この切れ込みの、葉先の暴れ方が面白いです。フレッシュの状態でも面白い花材だと思いますが、乾かしたことによって、葉先がさらによじれて動き出しているところが、この素材の魅力だと思います。
葉の裏も表も面白いです。
私は、このドライを、リースのベース作りに使うつもりで仕入れました。秋か、冬のリースに仕立てるつもりです。
自家製 ドライダイオウウラボシ
上の項のダイオウウラボシは既製品ですが、こちらは自家製です。
さすがに既製品よりも乱れた出来上がりです。しかし、ドライに作った本人が思っていたほどにはショボくなりませんでした。
多分、乾いたからといって、それほど縮む素材ではなかったことと、色がきれいにあがったことで、「そんなにショボくない」出来上がりになったのだと思います。
ボリューム感では、既製品に「やや負け」な感じですが、このくらいはむしろナチュラルなテイストで良いと思います。
↑葉先のよじれの面白さ、繊細さは、多分こっち(自家製)の勝ち。
フレッシュなダイオウウラボシを入手したら、自分でドライにしてみる価値は十分にある、と言えると思います。
脱色?ドライダイオウウラボシ
漂白したほどの真っ白ではありませんが、全体の色がきれいに抜けて、薄ベージュくらいの色になっています。
これは、脱色ものを買って来たわけではなく、上の「既製品」の方のドライダイオウウラボシを放っておいたらこうなったのです。
光を遮る環境には置いていませんでしたが、直射日光が当たるような環境でもありません。わたしとしては、「3か月ほど、普通にとっといた」だけで、こうなりました。3か月はちょっと早いのではないかと…。
でも、均一にしっかり色抜けしたので、逆に「最初から、このような色だった」と思って使えそうです。何かの仕立物(リースとか)にでも使おうかと思います。
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