自分が使った花材事典:カーネーション(ストロベリーピンク)

カーネーションの記事を、私は何本アップすることになるのでしょうか。

このカーネは、甘い色味がかわいかったです。

このカーネは、大型のアレンジの残り花材でして、アレンジの方は店舗納品されたのですが、結構喜ばれました。

そのときに、久しぶりにこんな会話がありました。

「これ、すてきですね。何の花ですか?」
「カーネーションです」
「えっ。これがカーネーションですか」
「はい」(……だいぶカーネーションらしいカーネーションですけど?)
「へー。カーネーションって、赤だけだと思っていました」

いや、いいんですけどね。いいんですけど、このくらいカーネーションらしいカーネーションは、「カーネです」と言えば、「ああそうですよね」って感じになる方が普通です。
しかも、「ストロベリーレッド」と「赤」なんて、ごくごく近い色じゃん。そんなにびっくりすることじゃないじゃん?
そして、びっくりなさった人の意識に、「カーネーションって、母の日くらいにしか活躍の場が無い、もっとつまらないはずの花」というものが潜んでいることが感じられました。

世間にこんな意識の人って、思いのほかたくさんいるんだろうな、と思いました。