植物用接着剤
あまり一般には知られていませんが、植物用(=生花用)に特化した接着剤というものがあります。
↑オアシスに挿す花をしっかり固定するようなときに使えるように、防水性になっています。
私は、植物同士をくっつけるときには、基本的には植物用接着剤を使うことにしています。植物用接着剤の銘柄は、アクアグルーとアドヒーシブの2つがメジャーで、ほかの製品は、私は使ったことがありません。二つのうち、私が親しんでいいるのはアドヒーシブの方です。アクアグルーは、自分でお金を出して買ったのは、一回くらいだと思います。
そもそも私は、植物用接着剤をたびたび使うタイプの人間でもありません。最近は、一年に一回くらいしか使っていません。
でも、一度、作品の骨格を、アドヒーシブだけを使って作ったことがあります。この作品は、バラの茎でできていて、茎を折っているのではなく、細切れにしたバラの茎を、全部アドヒーシブでくっつけています。
バラの茎を継ぐような使い方は、植物用接着剤としては、スタンダードな使い方ではありません。植物用接着剤のもっともポピュラーな使い方は、ブーケやコサージなど、抜け落ちる心配があるような花の仕立物を、抜けないようにしっかりくっつける、というものです。
「それが無いと、抜けてしまう」
というよりも、
「基本、抜けないように挿してるんだけど、それを確実に抜けないものにするためにつける」
というような使い方になります。
上にも書きましたが、私は植物用接着剤はめったに使いません。なので、以前は50mlくらいのチューブを買っても、半分以上使いきれずにダメにしてしまうことが珍しくありませんでした。
昔は(20年以上前は)、一番小さいチューブでも50mlだったので、またダメにしちゃうのかもなあと思いながら買っていましたが、いつからか小さい容量のチューブが売られるようになってきて、現在では、小さいチューブの方が売れていると思います。
明らかに一度に大量消費するとわかっている場合以外は、50mlを1本買うよりも、6mlチューブを複数買う方が合理的なことが多いと思います。最近私が買うのは、下のような商品です。
アドヒーシブチューブミニ 6mlx12本
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