スモークグラス(ドライフラワー)
※この記事のスモークグラスの画像で、穂の一部が丸まっているのは、一度いけばなに使ったスモークグラスだったために、生けたときのクセがついているからです。癖のついてないスモークグラスを乾かせば、ちゃんとまっすぐな穂のドライフラワーに作れます
「自分が使った花材事典」で紹介したフレッシュなスモークグラスを、乾かしてドライフラワーにしたものです。1本一本が極細の線なので、1~2日で完全に乾きます。
作成が簡単なうえに、乾き上がりがきれいなので、お勧めの自家製ドライフラワー素材です。
スモークグラスのドライフラワー 作り方
スモークグラスのドライフラワーの作り方は、吊るしておくだけです。
吊るしておくだけで、まっすぐ素直なドライフラワーになります。(画像の穂が曲がっているのは、記事の冒頭の赤文字に理由が書いてあります)
フレッシュでもドライフラワーでも、スモークグラスは繊細さが魅力
スモークグラスは、まるで煙でかすんでいるかのように見える、繊細な穂の線が魅力です。その魅力は、ドライフラワーになっても損なわれません。
色としては、フレッシュなグリーンの方が、キラキラしていてステキだとは思います……。
まあ、フレッシュには及ばぬとしても、作りたてのドライ・スモークグラスは、かなり緑色が残っています。このくらいの色がキープできるのは3箇月くらいで、徐々にベージュみたいな色になっていきます。
スモークグラス(ドライフラワー)の使い道
ドライフラワーにしたスモークグラスの使い道は、ドライアレンジや、リースや、ドライブーケの材料にするのが一般的です。茎がしっかりしていたら、単品で花瓶に飾っても素朴な美しさ・面白みがあると思います。
スモークグラス(ドライフラワー)は、既製品もある
ドライスモークグラスは、既製品も売っています。珍しい素材ではないので、通年入手可能です。
既製品の方が、私の作ったもののような穂の曲がりがなく、茎もしっかりしています。私は、今のところ買ったことはないのですが、ドライフラワー素材のショップで見るたびに、「魅力的だな」と思っているので、自家製で間に合わないほど必要になったら、いつか購入することもあるかもしれません。
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