オレガノケントビューティー(ドライ)

2020年5月19日

既製品のオレガノケントビューティーのドライです。オレガノは、自分で乾かしてもだいぶきれいに作れるのですが、うちにはケントビューティーが無いので、「お金かかるけど、まあいいか」という気持ちで買ってきました。

ケントビューティーは、オレガノの中でも華麗な品種

さらっと「オレガノケントビューティーのドライ」と書きはじめましたが、ケントビューティーは、オレガノの中でも特に華麗な品種です。オレガノというのはハーブでして、お料理にもよく使われるもので、ほとんどのオレガノは、一見ミントみたいな姿をしているものです。

でも、ケントビューティーは鑑賞種なので、見た目をものすごく強化された品種なんです。花の形、色、枝付き、うつむき加減に咲く姿、すべてロマンチックな品種です。


元が美しくロマンチックなので、ケントビューティーは乾いても美しくロマンチックです。

薄いレースペーパーみたいな、繊細な葉です。花みたいな形になっていますが、この部分は葉なんです。

良く見ると、本物の花もちゃんとついています。

葉の間から紫色の小さな花が出てきています。これは、ドライ花材として利用するときには無くたっていいのですが、でも、ハーブ好きには、付いているほうが嬉しいです。

東京堂で買いました

私は、このケントビューティーを東京堂で買いました。正規値段では972円でしたが、私は東京堂に会員登録しているので、正規よりも安く買うことができました。
私の買ったものは4本一束になっていて、決まった本数で束ねているというよりも、全体の嵩が決まっているのではないかと思います。

束の内容は、かなり大小がありました。

上の画像のように、大きさの違うものが束ねられています。

切れっぱしも大事にしよう

このようなドライ花材を買ってきて、袋から出して1本1本手にとっていると、花材の一部が落ちてしまうことがあります。

枝がからまったり、うっかり自分で引っ張ってしまったりして、ぽろっと落ちてしまうのはよくあることです。
そういう落ちたものも、上の画像のようなきれいな部分だったら、小さくても私は取っておきます。何かドライの仕立物を作るときに入れてやれば、無駄になることがありません。