自分が使った花材事典:イタリアンルスカス(実つき)

2019年12月31日

イタリアンルスカスは、すでに一度「自分が使った花材事典」に登場させています→イタリアンルスカス
今回のルスカスとの違いは、画像を見ていただくとはっきり分かります。

イタリアンルスカス(実つき)


一般的なルスカスよりも、実がたっぷりついています。ここまで実つきが良かったら、別記事で紹介するのもありかと思いまして。

イタリアンルスカス(実つき)


前の記事にも、「ルスカスには実が付いて入荷してくることがある」と書いています。ルスカスの実自体は、決して珍しくはありません。
ただ、今回のルスカスは、「だいぶ、付いてる」と言えます。そして、ここまで付いてると、花材としての方向性も変わってくることがあります。たとえば、いけばななどでは、「実だけ摘んでオレンジ色のポイントを作る」というやつも現れます。「実なし」とは、全然違う花材になり得ます。

しかし、「じゃあ、これは実ものなのか?」といわれれば、「いえ、葉ものです」と言うべきなのでしょう。
↓ルスカスは、やっぱりここが使いどころ!

イタリアンルスカス

実は、「オマケの楽しみ」です。
でも、すごく広義には、「実もの」と捕えてもセーフだと思います。