自分が使った花材事典:ブルーファンタジー

2024年8月4日

便利な花材です。

上の画像だと、ちょっと白っぽい感じで、あまりキレイに見えないかもしれません。本物は、もっと青というか、紫が濃いです。

一本一本の枝を見ると、三角形というべきか、ひし形と言うべきか、真ん中が高く、左右に下がる形をしています。

紫の小花がチラチラしています。
「ブルーファンタジー」とは、なかなか良い名前をつけましたね。でも花屋では、名前がちょっと長すぎるので、「ブルーファン」とか、「ブルファン」などと略称します。

花に、もっと近づいてみましょう。

こういう細かい花なので、カスミソウみたいに使えます。
特に、花束を作るときに、「カスミソウみたいに、細かい花で隙間を埋めたいが、白じゃないんだよね~」というときに活躍してくれます。また、カスミソウでもいいんだけど、もっとアダルティにしたい、みたいに、カスミソウとは違うテイストに仕上げたいときにも役立ちます。

ブルーファンって、私は嫌いじゃないんですけど、水が変な風に汚れるのだけは嫌ですね。あと、白くてカッサカサになっているのを、平気で飾っているのを見るとゾゾッとします。素人さんて、なぜかブルーファンとかカスミソウの乾いちゃったやつが平気なんですよね~。すごい不思議。バラの葉っぱの小さな傷にも難癖つけるのに、なんでそれは平気なわけ?
ガーベラを見て、「開いちゃってる」と敬遠するやつが、白くなったブルーファンは平気だったりするのは、君、おかしいとは思わないか。