拾ってきたどんぐり(コナラ・クヌギetc)を鉢植えで育てる
うちの実家の近所から拾ってきてもらったどんぐりを、2006年から鉢に植え、育てています。現在は、クヌギ1本、ミズナラ1本、シラカシ3本が生きています。
現在に到るまでに、コナラ1本と、シラカシ数本が枯れました。しかし、最初はプランターに何本もの木がひしめき合い、キツキツでしたので、少し減ったくらいで良かったと思っています。(コナラの枯れたのは、紅葉する木が減ったので残念でしたが)
この記事では、当初別のブログ(今はなきガーデニングブログ)に載せていた画像を主に、うちのどんぐりの育ちっぷりについて書いてみようと思います。
残念ながら、発芽の頃の画像がありません。ガーデニングブログにはたっぷり載せてたのですが、ブログを削除したときにほとんど残しませんでした……よって、この記事では、ある程度育ったものの画像ばかりになっています。
どんぐりの発芽画像を探している方、グーグル先生の画像検索で、いくらでも出てくるのでそちらでお探しください。
もしも、ご自分でもどんぐりを植えている方で、
「出てきたこの芽は、果たしてどんぐりなのかしら?」
と思っている方がいらしたら、
「どんぐりの芽は、すくっと立った樹木の芽だから、わりと一目でわかる」
と申し上げたいと思います。
コナラの葉の画像
育て始めてから、2年くらい経った頃のコナラです。(コナラは、2011年にマンションの大規模修繕の際に枯れてしまい、今はありません)
この画像は、かなりダメージを受けている葉の様子です。夏の日差しが強力すぎて、一日で葉っぱがカリカリになってしまったときに、オドロキのあまり写真を撮りました。
一見、「どこが傷んでいるの?」と見えるかもしれませんが、緑色のままカリカリになってしまっているんです。葉が、不自然な反り方をしている部分が「カリカリ」の部分です。
猛暑日に、数時間で葉っぱがぐったりし、茶色くなったりするのは見たことがありましたが、緑のまま「パリっ」と乾いてしまったのは初めて見ました。
そして、カリカリになった部分は、2~3日後にようやく茶色くなりました。
茶色の部分を見ると、「水を奪われて茶色くなった」というよりも、「外側から熱で焼かれた」みたいな痕跡に見えます。
クヌギとミズナラをなかなか見分けられなかった
うちのドングリたちは、2006年に発芽させたものです。そこから、3~4年経った時点で、やっと分かったことがありました。
私は当初、「うちのドングリたちの中には、クヌギが2本ある」と思っていました。
しかし、ある年から、そのうちの1本の木の葉っぱが、長~く変形しはじめました。
↑こんな葉になってきました。前の年まで、こんなに長くなかったのに。
これはどうも、クヌギじゃないなあと思い、図鑑で調べて「ミズナラだろう」と思っています。
クヌギだろう、と思っている木の葉っぱは下の画像です。
ミズナラの方は、枝元の部分が「ぐいーん」と細長いですよね。
こういうことが、何年もたってから明らかになってくるとは思いませんでした。現在では、「これからもっと変化して、全然違う種類であることがわかっても驚くまい」と思っています。
2012年春のクヌギ
2012年の春からの、クヌギの画像を並べてみます。
まずは、クヌギの新芽の画像から。
この芽が開くと、銀色がかった産毛のある繊細な新芽が現れます。銀色の時期は短いので、いつも撮り逃がしてしまいます。
下の画像は、銀色の時期が僅かに過ぎてしまったころのクヌギです。
↑でも、新芽ならではの美しさと初々しさがあります。
少し育ってくると、下の画像のようになってきます。
長さがぐーっと伸びてきています。
2012年夏のクヌギ
夏頃に出てきたクヌギの芽が、面白い色あいになったので、画像に残しました。
なんか、毎年芽の色が違うような気がするんですよね。でもこんな、紅葉みたいに赤っぽい色になったのは初めてでした。
この先のどんぐりガーデニングの様子も、このブログで記録していきたいと思います。
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