空き瓶リメイク花器(3種類)

2021年6月25日

※不器用な管理人が、かなり適当に空き瓶をリメイクして作った花器ですので、それなりのクオリティです。期待しないでご覧ください

緑ガラス瓶(チョーヤ梅酒空き瓶)

チョーヤ梅酒の空き瓶の口に、麻ひもを巻いただけ。なんの技術もなくてもできるリメイクです。
麻紐をそのまま巻くのではなく、「三つ編みにした麻紐」を巻いているところが、工夫といえば工夫です。(三つ編み作戦は、技術は不要はですが、麻紐の長さがかなり必要になります)

この瓶は、720ml入りの瓶でしたので、口径約5.5cm、高さ約25cmと、一般的な花瓶と同程度の大きさがあり、小ぶりの花束などをそのまま放り込んで飾るのに重宝しました。

空き瓶を花器にリメイクする場合、どんな瓶でもネックになるのは「口のスクリュー部分」です。
スクリュー部分があると、一目で「空き瓶」と分かり、飾り物として見たときに非常に冷めるポイントになります。口がスクリューでない牛乳瓶などのほうが、そのまま花器にしやすいです。

私が空き瓶をリメイクする動機は、大概は気まぐれです。落とし用の空き容器がある程度たまると、「これで何か作ろうかな」という気持ちがわいてくることが多いです。

透明なガラス瓶(ベンジンの空き瓶)

口の部分に麻ひもを巻いて、スクリュー部分を隠しています。

上の項の、梅酒の空き瓶よりもだいぶ小さいので、麻ひもはそのまま巻き、「三つ編み」にはしていません。
この花瓶は、すでに当ブログの記事に登場しています→オオキバナカタバミ

使用画像を見ていただくとわかるように、ごくごく小さな瓶です。花を、ほんの1~2本挿すときにときに便利です。

緑ガラス瓶(ジンジャーエール空き瓶)

ウィルキンソンのジンジャーエールの空き瓶です。

上半分を黒く塗りました。黒塗りの下には、商品のロゴが隠れています。
加工前が、下の画像です。

この瓶は、下半分の波打つような形と、色と、ガラスの厚みが気に入って花器に転用しようと思ったのですが、このロゴが直接印刷されていて取れません(シールだったら剥がすだけだったのに)。
取れないので、何かで覆うしかなく、麻紐を巻く方法もなども考えましたが、手元にあった「使い切ってしまいたいアクリル絵の具」で塗りつぶすことにしました。

私は本来、花器でも花材・素材でも、「着色するなら、塗るよりも吹き付けろ派」です。なので、この花瓶も、黒のスプレーで着色した方が仕上がりはきれいだったろうなあと思います。
しかし、そんなに手をかけるリメイクをするほどの空き瓶ではないのと、わずかに残ったアクリル絵の具を始末したいのとで、今回は「塗り」を選択しました。

塗る方法は、説明するまでもありません。ただ、ぺたぺたと塗って、ロゴの存在をわからなくするだけです。うっすらロゴが透ける、というのは最高にかっこ悪いので、完全にわからないように塗りつぶします。

下の画像は、黒塗り部分の端のところです。

「美しさ」を目指すなら、この部分がピーンときれいな直線になるように頑張った方が良いです。お気軽・お手軽・アバウトなリメイクでいいのさ、というなら、この程度でもまあ良いんじゃないでしょうか。