自分が使った花材事典:ヤマボウシ

2021年7月14日

春の花を今頃アップしてすみません……。
ヤマボウシのリアルな開花時期は、4~5月くらいです。この記事の画像を撮ったのは5月26日だったりします。単純に、デジカメの中に画像をためっぱなしにしておりました。

ハナミズキに近い植物です。花弁の形に違いがなかったら、私はハナミズキとヤマボウシを見分けられないと思います。

ヤマボウシは、実も面白いので、あれも花材にならないかなあと思うのですが、なかなか「実ヤマボウシ」の枝ものというのは出てきません。ネット花屋で出回っていないかしらと思って、ちょっとググってみましたが、やはり無いようです。(かなり専門的な花屋なら、多分買えると思いますが)

ググっているうちに、実ヤマボウシの切花よりも、もっと驚くような情報を見つけてしまいました。
ヤマボウシのあの実は、食べられるんだそうです。しかも、結構食べられているみたいです。私が知らなかっただけで、常識なんでしょうか。聞いたことなかったなあ。

……ついてもいない実のことばかり書いてしまいました。
実はついてないけど(春に買った枝だから当然)、花も葉もたっぷりめで使いやすい枝でした。

ヤマボウシは、漢字で書くと「山法師」です。山にこもってるような坊さんのイメージなんでしょうか?