自分が使った花材事典:ナンキンハゼ

2020年1月30日

ナンキンハゼというのは、私は初見の花材でした。

ナンキンハゼ

こんな枝もの、見たこと無いです。関東では、基本的には出回らない花材らしいです。
ところが、関西では、おなじみの木なんですって。街路樹なんかで、その辺にいくらでもあるんだそうです。

ナンキンハゼの白い実

細い枝が踊る様もいいですが、なんといっても白い実が面白い。

ナンキンハゼ

こういう実って、ほかにあんまり無いですよね。色も形も、独自性があって愉快です。実のもので、ここまできれいな白いものって、ほかに無いんじゃないかしら。
しかも、触った感じも、なんか変わってるんですよ。画像ではそこまで伝えられないですけど、独特のすべすべ感があります。

私は、実の面白さが気に入ってしまったので、実を重視したいけばなにしてしまいましたが……なかなか難しくて、玉砕しました。

画像のナンキンハゼは、生きて水を飲んでいる状態でゲットしました。しかし、葉はすでに赤茶になって落ちかけていましたし、枝も実もカチカチのまま乾いてくれそうだったので、水の入っていない花瓶に放り込んでドライ化させてしまいました。
ドライにしたナンキンハゼの画像は、後日、本サイトにアップしたいと思います。