「ナンキンハゼ」と断定します

2019年7月14日

今まで、何度か発芽の様子など記事にしまして、「多分、ナンキンハゼ」だと書いていた芽を、「完全にナンキンハゼ」と断定しました。決め手は、本葉の形です。

ナンキンハゼの画像は、5月にアップしたきりになっているので、この記事でまとめてアップします。

下の画像は、少し成長したナンキンハゼの芽です。

(2016.05.18撮)

ナンキンハゼ

この時点で、「はいナンキンハゼ確定!」と思いました。

前の記事で、「ナンキンハゼの種は、三つくらいまいた」「現状、二本発芽して、一つを土で育て、一つをダメモト水栽培中」と書き、画像もアップしています。
で、前の記事の段階では確認していなかった、三番目の芽が、土中で動き出しているのではないかと思い、好奇心にかられて、鉢の土を掘ってみました。

そしたら、こんなものが発見されました!

( 2016.05.14撮)

ナンキンハゼの発根

発根して、白くて独特な形をしていた種が平べったくなり、双葉の形に近づいています。
↓ちなみに、種の形はこんなんでした。

ナンキンハゼの実

コロンとした種が、発芽準備のうちに、平べったくなるのですね。種の白い部分は、芽の栄養になったりするのでしょうか? それとも、土に溶けてしまうのでしょうか。

せっかく掘り上げたので、このまま水に浸したコットンの上に置き、双葉が開いてくるところを観察することにしました。

下は、三日後の画像。( 2016.05.17)

ナンキンハゼ

鎌首もたげてきました。そして、白い部分がどんどん薄れ、双葉がすぐにも出てきそうになっています。

上の画像の、更に四日後に、双葉が開きました。
( 2016.05.21撮)

ナンキンハゼの芽

双葉のすぐ下のところに落ちている、楕円形のものが、芽がかぶっていた白い膜です。最終的には、半透明になりました。
ナンキンハゼの白い種は、まるでロウソクみたいな不思議な感触で、あれがこんな半透明の袋状になるのかと思うと、妙なヤツだな~と思います。

この芽は、申し訳ないですけど、発芽だけ観察して処分してしまいました。そして、水栽培の方も、そろそろ処分するかなあという気になっています。