ペットボトルを花瓶にリメイク(3種類)

ミネラルウォーターのペットボトルを使いました

ミネラルウォーターのペットボトルです。

いかにもなペットボトル型でないところと、青い色がきれいなので、花瓶利用してみることにします。

空き瓶でも、空きペットボトルでも、「中身を空けて、そのまんま使う」というのも、アリはアリです。

↑このままで、何ら支障ありません、という場合は、このまま花を挿してみてください。
私は、どうしても「このまんま」が嫌なので、チョコチョコとリメイク作業してしまいます。(何度も書いていますが、私は口の部分のスクリューが大嫌いなんです)

口に麻紐を巻く

とにかくスクリューの部分が嫌いなので、スクリューを隠します。

リメイクペットボトル花器は、汚れたら気軽に捨てられるくらいが良いので、麻紐は接着剤ではなく、両面テープで貼っています。

毛糸とか紙紐でも同じようにできます。

スクリューの部分を切る

嫌いな部分は切ってしまえばいい、ということで、スクリュー部分を切り離しました。
切り離しましたが、このペットボトルめちゃ固い! しかも、スクリューのすぐ下あたりが一番固くて、その部分を切ろうとしたので、予想外の力で切らねばなりませんでした。
私は花屋さん鋏で切ってしまいましたが、硬いし、曲面だし、ツルツルなので、けがをしないように注意が必要な作業でした。私なら、お子ちゃまにはさせません。

↑やっとの思いで切った切り口は、ご覧のようにガタガタ。
これではひどすぎるので、せめてもう少しましになるように、鋏で切りなおします。

鋏だと、どんなに丁寧に切っても、切り口のがたつきは完全には無くなりません。それに、細かにささくれだったようなガリガリがあり、うっかりすると手をひっかきそうです。

↑この、どうしても残ってしまうガタガタガリガリを解消するのが、

アイロンです。
アイロンのスイッチを入れ、熱くなった面にガサガサの切り口を押し付けます。
アイロンの温度は、どのくらいが最適なのか知りませんが、私は一番「高」のところにダイヤルを合わせています。

「高」はコワイ、と思う人は、低いところからジワジワやってみたらどうでしょうか。
うちのアイロンは、ごく一般的な家庭用のアイロンですが、「高」にしたところで、「ジュッ」ってなったりしません。押し当てて確認して、また押し当てて確認して、と言う感じの作業になります。

そうやって、切り口に熱を与えると、ツルツルすべすべになります。

↑こうなると、触ってもガサガサしませんし、「もともとこういう形のボトルなんだろう」という見た目になります。(私は熱で「溶ける」のだと思ってましたが、物知りな人が言うには「縮む」が正しいそうです)

水を入れてしまえば、見た目はガラス花瓶とそう変わりません。

スクリューのだいぶ下で切る

スクリューの直下で切ると、このペットボトルの場合めちゃ固いので、本当はもっと下で切った方が楽です。下の方はすごくやわらかいので、文房具の鋏で切れます。
ただ、そうすると口が広くなるので、1本放り込むだけでカッコつけるのが難しくなりますけど。

上の項と同じく、鋏で切ったゆがんだ切り口を、まっすぐに滑らかにするのに、アイロンが有効です。

口の広いところに、少ない花で立たせる裏技として、以前にこのような記事をアップしています→口の広い花瓶に、少しの花を立てる裏技(ペットボトル作戦) これと同じことが、このペットボトルでもできまして、切り離したスクリューの部分、ようするに狭い口径の部分を活用します。

切り離した部分を、本体の方に逆さにして入れます。

口にカポッとはまって、内径が小さくなります。

その他,花の裏技,花器

Posted by sei