HB-101

こちらの記事→メネデール にも書いていますが、個人的に「これは効く」と思っているガーデニング用活力剤です。

HB-101という商品名だけは知ってる、という人も多いのではないでしょうか。HB-101のメジャーな商品は液体でボトルに入っているやつなのですが、今私が使っているものは、顆粒タイプです。

メネデールの記事に、私が「薄めるのがめんどくさい」と書いているのを見たある人が、「これなら文句あるまい」と言って持って来てくれたものです。植物の根元に撒くだけなので、簡単です。

私の使用感を言いますと、これも効きます。HB-101は、メネデールの記事でも嘆いているように、正直「高いなあ」と思っていて、私は常時使っているわけではありません。それでも、たまに使うと、「やっぱ違いますね」という感触を持ちます。

どう違うのか、何が良いのか、はっきり書け、と思うでしょ?
しかし、園芸の肥料や活力剤を正確に評価するのは結構難しいことです。まして、私は園芸化学を勉強したわけでもないので、明確な根拠も書けません。

言えることは、「結果的に、やはり今度もHB-101を使って良かったな」ということです。芽も、つぼみも良く出てパワーアップしたと感じます。ただ、「HB-101使用株」と「HB-101を使用してない株」を比較観察などしていないので、「HB-101を使わなくても芽は出たのではないか? つぼみも出たのではないか?」と追及されると、「そ、そうかもしれませんねえ」としか言いようがありません。

しかし何度でも言いますが、使用すると「やはり、良いな」と毎回感じます。「お値段だけの力がおありですな」という感触を、私は持っています。
おまえ、投薬すると、それだけで「気のせいで効いたと感じる」奴だろう?という疑惑には、「違うと思う」と言わせていただきます。
現に私は、病虫害に使うスプレー剤や、一般に出回っている土壌改良剤、液肥などを使い比べても、「全部50歩100歩では?」と思っていて、効力が理由でリピートしているものはありません(使い慣れたからリピートしているものはあります)。その人間が、HB-101には好感触を持っているという一つの事実がある、ということなんでございます。

あの、劇的には効きませんよ。撒いたら翌日につぼみがボンボンついてきたとか、あり得ませんからね。そういうもんじゃないです。使用方法を真面目に読んで使用し、ある程度の時間が過ぎ去った後で、「おそらく、これが成果だ」と思えるものが残るのです。

そのために130グラム1,000円もするものを買う気ないよ、というのも立派な見識です。私も、HB-101は常備はしない、たまに贅沢したくなったときに買う、というスタンスです。
また、ネットなど見ると、「HB-101まったく効かん」という声もあるようです。どんな状況・環境でまったく効かんのかが分かりませんが、クールにそういう情報も見て買うかどうか判断するのも賢い方法だと思います。

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Posted by sei