レジン液で空き瓶リメイク 3
100均レジン液、レジン液で空き瓶リメイク 2 に続き、レジン液を使った空き瓶リメイクの三回目です。
レジン液で空き瓶のスクリューを埋める
空き瓶リメイクの記事のたびに書いてますが、私はどうも、「瓶の口のスクリュー」を見ると興醒めするのです。これ、あまり気にならないという人も多いので、少数派の意見なのかもしれません。
しかし、そう思ってみてもやっぱり私は気になるので、今回はレジンでスクリューをつぶし、なきものにしようとしてみました。
↑このような空き瓶の口に……(どうでも良いですが海苔の佃煮の空き瓶です)
100均ダイソーのレジン液、「ハード クリア」を垂らして、スクリューを埋めることにします。色もラメもなしの透明なレジンなので、出来上がりは「スクリューの無い透明な瓶」となるはずです。
↑レジン液を、スクリューの溝を埋めるようにして少しずつ垂らしていきます。この作業を、私は直射日光の下で行いました(レジン液を固めるために、紫外線を照射できる機械を持っている人は、それを使ってください)。日光でじわじわ固めるので、のんびりやります。一度にたくさんのレジン液を投下しても、流れてしまいますので、ホントにちょっぴりずつやります。
口の部分全体に、この作業をぐるっと一周やった結果が、下の画像です。
確かに、スクリューは埋まっています。が、レジンの下にスクリューがあることが、角度によっては見えてしまいます。上の画像は、「こんな風にスクリューが見えてしまいます」ということを強調するために、色を少々補正しました。なので、実物は、これほどはっきりスクリューは見えません。
しかし、完全に「なきもの」にしようとしていた作者からすると、ちょっと残念な仕上がりになりました。
この反省を踏まえ、もっと色に頼ってスクリューを目立たなくしようとしたのが、下の項です。
赤・青2色のレジン液でスクリューをごまかしてみた
無色透明なレジンを使うと見えすぎることが分かったので、赤・青2色のレジンを使ってみることにしました。なんとなく、「赤と青のマーブル仕様」になったらいいなと思いました。
イメージとしては、下の画像のような感じです。
↑まあ、こんなにうまくはいくまいと思いつつ、作業を開始します。
まず、口のスクリューのところに、少し多めのレジン液(赤)をたらします。この作業は、ラップを敷いた上で行っています。
このまま直射日光の下に出さず、窓際の明るいところくらいに置いときます。そのまま、30分ほど待ちます。すると、レジンが流れ落ちて、下のような状態になります。
↑このくらまで流れ落ちた時点で、日の光の下に出して固めました。上の画像を見るとわかるように、レジン液が下まで流れてきています。ラップを敷いた上で行っているのはこのためです。うっかり机の上などで何も敷かずにやると、レジンがガチガチにくっついてしまいます。
で、この上に、青のレジンを重ねます。
赤と同じように、瓶の口のところに一周まわしかけましたが、量は少し抑えめにしました。理由は、「たくさんかけて失敗したらリカバリできないから、少なめにかけて、足りなければ足そう」と思ったからです。
直射日光の当たらないところでレジン液をかけ、少し垂れてきたところで、「このくらいかな?」と思ったので、直射日光の下に移動させ、完全に固めました。
レジンが完全に固まってから、花を生けてみました。
上の項の、透明レジンだけのときの仕上がりよりも、赤と青をかけた方がだいぶ気に入りました。
二色かけた方が、スクリューが見えにくくなっています。これはしばらく、花瓶もしくは水栽培の容器にするなどして活用します。
↑同じ形の空き瓶で、リメイク方法が違うものと、2個セットみたいにしてみました。
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