ブラッチーシトン

2021年5月21日

「ブラキキトン」と呼ぶ方がメジャーなのですが、私が買ったときの商品名が「ブラッチーシトン」だったので、タイトルをブラッチーシトンとしました。

私はこの「ブラッチーシトン」を10年以上も前に買い、一度も使わずに温存してきました。
意識的に温存したわけではなく、使い道が見つけられなかったのです。非常に面白い形をしていて、それが気に入って買ったものの、形が出来上がりすぎているためか、いけばなにもアレンジにも、私には生かすことができませんでした。
しかしこのほど、リースに使用することができたので、この記事をアップする気になりました。

買った当初、私は「これは何の実なんだろう?」と思っていました。実の外殻はカチカチに硬く、中に黄色い種?が並んでいます。これに似た実が何かないだろうかと考えてみましたが、一つも思いつくものはなく、何科の植物なのか推測することもできませんでした。

入手したばかりのころ、私は「ブラッチーシトン」で検索して、この植物の正体を探そうとしました。しかし、そのワードでは何も見つかりませんでした。
ところが、いつからかこの実が「ブラキキトン」という名称で販売されるようになり、「ブラキキトン」で探すとこれの実だということがわかりました→ブラキキトン

なんと、ボトルツリーの実でした。ボトルツリーは、観葉植物でも売っていますが(そんなにたくさん出回っているとも思えませんが)、実がついているものなんか見たことがないので、気づけるはずがありません。

でもとにかく、この実の正体を知ることができて、やっとスッキリしました。
ブラッチーシトンを使った怪しい系のリースの画像は、いずれアップしようと思います。(こちらにアップしました→ローズマリーと木の実のリース