自分が使った花材事典:フェイジョア
フェイジョアは、いつからメジャーな枝ものになったかなあと思います。たしか……10年前には扱ってなかったと思うのです。少なくとも、私にはなじみの花材ではありませんでした。
知らないうちになじみになっていた感じなのですが、5~6年前くらいからあっちこっちで見るようになったように思います。
↑一本の姿はこんな感じです。
スラっとした枝で、素直な枝の付き方や、丸い葉っぱの形が、なんだかイラストに描いた木みたいです。そのため、あまり人に嫌われる要素がありません。
葉っぱは、表が鮮やかな緑で裏葉が白っぽく、緑と白が混じってさわやかさがあります。
難があるとすれば水揚げでしょうか。枝も葉っぱも固めで、持ちが良いかと思いきや、水が下がってしまうと復活が難しかったりします。
ところでフルーツに「フェイジョア」というやつがありますよね。あれと同じ植物なのかどうなのか、今まで確かめていませんでしたが、この記事を書くにあたって調べてみました。
そしたら、同じフトモモ科なのだとわかりました。グアバなんかの仲間だということです。
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