ニゲラの実(ドライフラワー 2種類)
切花ニゲラと、うちのベランダ産のニゲラのドライフラワー
下は、切り花で入荷したニゲラの実を、乾かして作った自家製ドライです。

ニゲラは、水から離して放置するだけで、簡単にドライが作れます。

↑こちらは、うちのベランダのニゲラを乾かして作ったドライフラワーです。家でニゲラを咲かせている人なら、だれでも簡単にドライフラワーのニゲラを作ることが出来ます。
ニゲラの実のドライフラワーは、既製品でも売っています。既製品と、切り花ニゲラの自家製ドライは、あまり差異が無いです。我が家産のニゲラのドライは、既製品・切り花ニゲラと比べスト、かなりナチュラルで、やさしげです。要するに、元のニゲラの様子で、ドライ化したときの見た目は変わります。
ニゲラの実のドライフラワー 作り方
この記事のドライニゲラの実は、2種類とも、水の入っていない花瓶に放り込んで、一週間ほど放置するだけで作ったものです。
よく、ドライフラワーを作るときには、逆さに吊るすものですが、2種類ともそれをしなくても大丈夫でした。立ったまま枯らしても、首が下を向いたりしていません。
しかし、ニゲラの状態によっては首が下向きに曲がることもあるかもしれませんので、失敗したくなければ、吊るして乾かす方が安全です。

ニゲラの実は、フレッシュな状態からあまり変わらない感じでドライフラワーになってくれます。
実のふくらみもつぶれないし、葉っぱのポワポワも保たれます。(葉っぱは、使い道によっては取ったほうがよいこともあるかもしれませんが、とりあえず取らずに乾かして、後に不要になったときだけ取ればいいと思います。乾いた後でも簡単に取れます)
ニゲラの実のドライフラワーは、意外と色が残る
自分が使った花材事典:ニゲラの実でも書いているのですが、私は、ニゲラの実の模様といいますか、色の濃淡があるところが大好きです。なので、ドライフラワーにするときには、色の濃淡のはっきり出ている実を選んで作ります。

ドライフラワーにしても、作りたてのころは色がきれいに出ます。元々の切花がきれいであれば、ドライにしてもキレイだし、茶色く枯れ始めているようなところを切った切花だと、ドライも茶色になります。
「どうせ枯らすのだから」と思っても、きれいなところを切ってドライフラワーにするほうが仕上がりが良くなるのでお勧めです。
ニゲラの実のドライフラワーの中には……
ニゲラの実の中には、黒い、ゴマ粒みたいな種ができています。実の上部の、放射状に裂けたところから、小さな種がパラパラ散ることがあります。

しかし、逆さにして振ったりしない限りは、その辺がこぼれた種だらけになるということはありません。
ニゲラの実のドライフラワー 使い道
私は、このニゲラの実のドライフラワーを、しばらくは長い茎のまま飾ろうと思います。
そして、リースなどを作る機会が訪れたら、そのときに実を首のところから切って、リースパーツにしてやろうと思います。そのうち、クリスマスリースにでも仕立てるかもしれません。

ニゲラ・ナチュラル ドライ

【ドライ】東北花材/ニゲラ
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