ユーカリ テトラゴナナッツ(ドライ)

2020年4月25日

フレッシュで手に入れたユーカリ(テトラゴナナッツ)を、家でドライにしました。非常に簡単に乾き、しかもフレッシュのときの面白さがドライになってもなくなりません。
もしもフレッシュなテトラゴナナッツを入手することがあったら、ぜひドライにすることをお勧めします。

ユーカリ テトラゴナナッツのドライは簡単にできる

テトラゴナナッツに限らず、ユーカリ全般にその傾向があるのですが、ドライ化するのがとても簡単で、時間も手間もほとんどかかりません。
今回うちで作ったドライは、一週間もかからずに、ただその辺に吊るしておいただけで作れました。

もともと水分の含有料が少ないのか、「あっという間にパリパリしてきた」という感じで作れました。テトラゴナナッツのドライ化に失敗することは、あまり無いと思います。

私は今回はじめてテトラゴナナッツのドライを作ったのですが、失敗したくなかったのできちんと下向きに吊るして作りました。でも、首の部分が硬いので、もしかすると下向きにしなくてもきれいに作れたのかもしれません。……やってないのでわかりませんけど。(絶対に首を曲げたくなければ、ちゃんと下向きにして乾かしましょう)

テトラゴナナッツは、フレッシュでもドライでも面白い

テトラゴナナッツのフレッシュの姿は、こちらの記事→自分が使った花材事典:ユーカリ(テトラゴナナッツ) で見ていただけます。フレッシュの画像を見ていただくとわかるように、テトラゴナナッツは、もともと独特な形の面白さを持った花材です。

ドライ化したら、この面白さがなくなっちゃった……となるとつまらないですが、ありがたいことに、フレッシュ時の面白さは、ドライにしてもほぼ失われません。
硬い葉、石みたいな質感にも見えるつぼみ(実ではなく、つぼみなんです)、幾何学的な線の入る茎。
全体的に、「ちょっと植物っぽくない感じ」がうっすら漂います。

ドライ・テトラゴナナッツの使い道は?

ドライにしたテトラゴナナッツの使い道は、

  • そのままドライフラワーとして飾る
  • 仕立物(ドライ・アレンジやリース)の材料にする
  • いけばな花材にする

などが考えられます。

個人的には、今回作ったドライ・テトラゴナナッツは、いずれつぼみの部分を切ってリースの材料の一部にしようかと思っています。

既製品でも購入できる

テトラゴナナッツのドライは、世間的には「自作ドライ」よりも「既製品」で出回っているものの方が多いです。テトラゴナナッツのドライ自体は珍しいものではなく、最近出てきたものでもありません。多分、多くの人が、それとは意識せずに何度も見てきているようなドライフラワーです。

ということはつまり、いつでもドライフラワーとして購入できます。フレッシュの入手よりも、ドライフラワーでの購入のほうが、圧倒的に入手しやすいです。てゆーか、少し前までは、フレッシュのテトラゴナナッツなんて、あまり気軽に入手できませんでした。
私にとっては、テトラゴナナッツは「ドライで買うほうが普通」です。


【ドライ】コアトレーディング/テトラゴナナッツ 約1〜3本