自分が使った花材事典:アマリリス

2018年10月7日

アマリリスにしては、小さいやつを扱いました。

線が細い感じのアマリリスですね。普通は、もうちょっとしっかりしていて、顔が大きいです。家で球根買ってきて咲かせても、もうちょっと大型のが咲くので、これはこういう品種なんだろうと思っています(品種名は聞きませんでした)。


小型の、真紅のアマリリスでした

しかも、この画像が、開きかけのときに撮ったものですから、なおさら小型の花に見えます。
ぐわっと咲ききったときには、もう少し迫力の有る花になりました。

アマリリスの茎は中空

これ、アマリリスの茎です。中空になっています。

いけばなではそれほど困りませんが、アレンジでオアシスに挿すときには、ここまで中空だと挿し難いので、中に詰め物をします。
私が、今まで花屋で見た方法では、藁の茎のところとか、割り箸とか、適当な枝とか、そのとき手近にあるものを詰めていました。フラワーアレンジスクールで、正式に習うときには、アマリリスには何を詰めると教えられているのか、私は知りません。
しかし、要するに挿し易くなれば、なんでもいいのだと思います。
経験上、割り箸みたいに固いものを入れて手荒く扱うと、茎の途中から割り箸の頭が突き出してくることがあるので、そういうのだけ注意すれば良いと思います。